2014年10月17日

anby debut collection 記録。






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anbyのデビューコレクションは、
皆様のお陰をもちまして、無事に終了致しました。
沢山の方にお越し頂き、皆様の手に触れて頂いた商品達も、
緊張しながら喜んでおりました。

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クラスカの広い会場をお店を創造できるように飾りたいと、
無理を承知で沢山のサンプルを創って頂きました。

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一点モノは、空間を創る方々に、

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そして、生活の中にしっとりと寄り添う上質の品々は、
永年、丁寧なモノ創りと販売をなさって来た先様へと、
嫁ぎ先も決まりました。

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大人気のモノクロのコーナー。
凛としたよろけ縞をベースに、ダマスク文様の刺繍などをアクセントに、
様々なアイテムを展開していきました。

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一番人気のこの日傘…。
自分の構想から産み出たものではありますが、
あまりにも人気なので、焼きもちを焼きそうでした。

永年、インテリア業界のトップを走られ、
ハイセンスな感性でモノ創りを重ねて来られた、
尊敬する先様にも気に入って頂き、本望でした。

「細部に渡るまでよく丁寧に創られたわね」と。

価格を後回しに、先ずは、必要なデザインをと、
高くなるからと、デザインを省いていく商品でないモノををと、
こんなの欲しかったを探していらっしゃる方々へと、
信じて拘って来た甲斐がありました。

このコンセプトは、クライアントの想いと同じ。
「売れなくてもいい」
「知られなくてもいい」
「いいものを創ろう」
そこから全てが始まりました。

そして何より、大切なのは適正価格。
コストの無駄を省いて、出来るだけシンプルに考える価格に。
捨ててしまう外箱は、美しい紙包みにして…。
人に送りたいアイテムは、丁寧に箱に入れて。
形が壊れるものは、箱に入れずに沢山のロットにして送ろう。

そんな事も、anbyは考えて創っています。
包む。贈る。は、
省いてはいけない事もある、日本の大切な精神が宿っていますね。











そして、振り向くと夏!

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日本では創る人が少ないと感じる色の世界。

今は、寒くてモノクロが大人気でしたが、
春夏はきっと、こっちのコーナーが逆転するぞ――と、
焼きもちを焼いている商品達を労ったり…。



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anbyを代表する、金銀箔の麻プリーツのタペストリー。
このゴールドを区切りに、カラーのコーナーを創りました。








とても興味深かったのは、
モノクロのコーナーは皆様、引きで観られ…、
ムードを味わう感じで…。

でも何故か、カラーのコーナーは、
じっくりディティールを見る方が多かったように思います。

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それもそのはず、
説明しないとどうなっているのか解らない創りと飾り?

こちらは、傘で使っている生地と同じ、
虹ぼかしの生地のいろいろなところを裁断して作った「花」。

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吊っても置いても自由。一つずつ、裁断場所によって、
色が違うので、一点モノのように…。
沢山寄せて、窓辺の光を受けた姿が綺麗で、このように飾りました。

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そして…。

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ポーチの山。
無防備に積み上げたようで、面白いですねという方が多かったのですが、
私は、本当にデザインに愛情があるので、
このポーチのデザインの特徴を見せたかっただけなのです。

この商品、裏と表、内側の生地、ファスナーが、
全て違う生地を組合せているのです。

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これは、自身のブランド「2」で得意とするデザインで、
沢山の良い生地を手元で楽しんで欲しいというコンセプト。
安価なポーチとは違うんだぞ!いうポーチの勢いを見せつつ、
平面で一枚ポツンと置いては裏の生地が怒りますからね。笑。

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そして、こちらも、anbyの顔となる、組紐で創ったアクセサリー。

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この日まで、大量に創って下さった工房の方々を想って、
お道具を拝借し、展示いたしました。
丁寧に手創りされた品々は、背景にあるモノガタリを伝えないと、
価格の価値が解って頂けません。
どうしても、省いてはいけない事。
まだ、上質を知らない、世代への責任です。

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予想通り、大人気で、
anbyの顔となった組紐、オダマキのアクセサリー。
クライアントである宇野株式会社の創業当時からある、
大切な染め筆を一緒に添えました。
丁寧なお仕事をありがとうございました。

そして、
「日本のタッセル、いいですね!」と、
ヨーロッパの上質なタッセルを販売してこられた、
インテリア業界の先様が見初めて下さり、
今後の展開も楽しみとなりました。














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特殊加工したフロッキー加工の華やかな品々。

バッグの内側には虹ぼかしの生地が、
パーツにはなんとオダマキまで付けて。

厚座布団や、長座布団と言う名を付けた、ごろ寝アイテムは皆様興味津々で、売り場構成を想像しておられた。嬉しい!




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どちらを選ぶかで夢も変わりそうですね。

やっぱりいいなあー。よろけ縞。
日本の伝統の柄なので、ストライプとは呼ばせない、
佇まいです。














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最後に一番嬉しかったのは、
anbyのKAPPOUGIを皆様、買い付けて下さった事。
地味で、現代の暮らしに合っているかなあと心配していましたが、
やはり暮らしの達人を顧客に持っておられる先様には、
「探していました!」と好評を得ました。

日々の暮しで、もてなしの来客が多い方にとって、
ぎりぎりまで、温かい食事を創りながら身だしなみもと言う方へ、
必ず、便利に来て頂けると信じて創った形です。

・洋服や体系を選ばず、ゆったりしている。
・袖口は洋服の袖丈を選ばずゴムで肘まで上げられる。
・着物の衿でもTシャツでも綺麗に出る衿ぐりである。
・パッチポケットでなくてスラッシュポケットにする。
・ホームウエア―やワンマイルウエア―として退屈でないデザインである。
・手が高く上げられる。

などなど…。何度もフォルム、パターンを試行錯誤し、
出来たものでした。

これは私が撮った写真。よくお似合いで素敵。
無理をお願いして、創って良かったなあと思う品です。
これ、エプロンですからねーー。

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そして最後に、

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こちらは、商談スペース。
自身のブランドでも、日頃のお客様にも、
お茶やお茶請けは大切に考えておりますが、
このギャラリーには、キッチンがなく、
美味しいお茶を淹れる事が出来ませんでした。

寒い台風の日でも、お水が嬉しいと言って下さったお客様。

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小さな紙コップの上には、京都 鍵善良房のおちょまを乗せました。
たった一口の和三盆ですが、上質の打ち菓子はしっかり固くアクセントの紅が滲みません。
クライアントには内緒でしたが、永年、暖簾一筋、代々大切に売って来られた中国の上質麻を苧麻(ちょま)と言うのですが、この商談室で「おちょまをお一つどうぞ」と何となく、先代の創って来られた本体のブランドにも感謝を込めて、この言葉が飛び交うといいなと思ったタクラミも…。

http://www.kagizen.co.jp/product/?p=3998
綺麗なWEBSITEです。美味しいおちょま。ご覧くださいませ。













そんな余白のいろいろも、大切にするanby。

ありがたい事に、来春、日本橋の大好きな百貨店様にて、
3月4日からanbyのお披露目も決定いたしました。
この売り場では自主ブランドの2の器のコーディネイトも、
リクエストを頂き検討中です。

今迄、「2」を育てて下さった顧客様へは一番に報告したい、
大切に取り組みたいお話でした。

そして、何より、最愛の古巣、私の部屋リビングでも、
様々な展開で、皆様のお目に触れる事となりそうです。
色々な形で、恩返しが出来たらいいなと思います。



この先、様々な場所で、anbyの品々を見かけましたら、
創り手のモノガタリを思い出して下さいね。
皆様とのご縁を願っています。

2 acco oimatsu


*anbyの写真は、全てカメラマンの撫井健一氏によるもので、
著作権で守られております。どうぞご了承下さいませ。
























posted by 2 at 19:29| Comment(2) | anby
この記事へのコメント
おつかれさまでした。
盛況でよかったですね。
いけなくて残念でした。
とてもみたかったなあ・・・。
次回は3月ですか?
遠いですね〜、でも楽しみにしてます。
Posted by とこ at 2014年10月20日 08:23
toko-sama

メッセージありがとうございます。
今回は、オフィシャルの展示会の為、
皆様をご招待できずすみませんでした。

春まで個展は出来そうにありませんが、
2も何かしらの形で追いつきたいと思っています。
変わらぬ応援をどうぞよろしくお願い致します。


2 acco oimatsu
Posted by 2 acco oimatsu at 2014年10月20日 22:55
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