2015年04月22日

anby making



anbyの企画に没頭していますが、ご機嫌です。
ここ半年、販売の仕事に掛かりっきりでしたので、やっと本業に戻り息をしている感じです。
企画デザイン、縫製で忙しい分には脳が落ち着いています。やはり大変な半年だっやと改めて痛感。



さて、懐かしい写真を。

anbyデビューでも皆様に可愛がって頂いたkappougi。
現代のもてなしの席で着やすいモノを創りたいと考え始めた頃の写真。





始めは一般的な衿ぐりに遠慮がちに刺繍をのせていました。

RIMG0187.JPG

バランスで裾にも刺繍をと。

RIMG0189.JPG




でもこの衿ぐり、お料理を創っていると絶対に汚すなとずっと思っていました。
着物にも、T-シャツにも合うように、機能的な衿ぐりに修正。

RIMG0193.JPG

寂しい印象の刺繍もモダンな印象にふりました。

まだこの時はグレートーンの地味な刺繍を考えていました。
刺繍の大きさや配色を様々なサンプルをダミーで創りここに辿り着いたのでした。

RIMG0209.JPG





生地も、当初は先染めのダンガリーストライプも、

RIMG0210.JPG

シャネルネップツイードも、

RIMG0212.JPG

ノミネートしていました。
絞って、絞って、あの品揃えに着地。今思えば懐かしい記憶。












そしてこちらは、大人気だったワンハンドルバッグ。

RIMG0285.JPG

これは私が創ったものです。
本当は2の個展で装飾が仕上がらずに出しそびれていた一点でした。
ワンハンドルは永年(2が始まる前から)私が拘って来た形。身を削ってanbyに譲るアイデアも沢山あります。
その先にまた何工程も経て生まれ変わるし、きっといい事もあるのだろうと今は信じています。

RIMG0298.JPG

どのように中に品物を入れてもバランスが取れるように仮縫いは数度繰り返しました。

RIMG0304.JPG

「畳むと静かな布」これは2のmatoiのコンセプトと同じですね。
2のファンの方から「これは2の商品ですか?」と言われた事がありました。
同じデザイナーが手掛けるので同じ顔になるのは納得ですが、嬉し半面、これからはanbyの顔も育てていきたいと思いました。












そして今期の企画。


RIMG0930.JPG

anbyの代表作になりつつある組紐加工の品々。
量産では再現できない過去の素晴らしい帯締めを見ながら、現代のイイものを創ります。

RIMG0931.JPG

色の組合せ一つで世界観は変わります。
anbyにはanbyの色が見えています。




RIMG0932.JPG

京都のブランドですが、京都にもアジアにも拘る事はありません。







RIMG0938.JPG

デビューコレクションの組紐技法を用いたアクセサリーです。
anbyの顔、見えてきました。

RIMG0942.JPG

これは「黒龍」と名付けたロングタッセル。一番好きな商品です。

全く売れていないけれど媚びてなくて素晴らしい出来栄え。
窓辺に垂らしても壁に飾っても、存在感がハンパない。
このように「なんだか良く解らない」モノが存在するブランドが好きです。
そして売れないとニンマリします。どこにもない素敵なものだから…。

これを2個買ってやろうじゃないの。というお客様が好きです。

未だ出逢えてないだけ。
全部好評のブランドなんてつまらないですからね。














身に添い、便利で背筋が伸びるもの、
部屋で目が合うと何故か緊張して嬉しいもの。

どちらも暮らしの一部に同化し、
景色を生む新しいものでありたいと思っています。

RIMG0935.JPG














IMG_2664.JPG

_DSS2427.jpg







_DSS2435.jpg



_DSS2484.jpg



_DSS2503.jpg



懐かしい記憶。新しい企画。
毎日進行系です!


























posted by 2 at 01:06| Comment(0) | anby
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。