2015年12月03日

旅の記録 完結



つづきが、、随分空いてしまいました。
この休暇は11月上旬の事。
今は忙殺の日々を過ごしています。
この日記の写真をアップしながら本当にこの日があったのかと既に記憶の彼方。
インスタグラムのオンタイムの方がこの頃は皆様とコミュニケーションが取れている気がします。
でもブログは大切に積み重ねて来た音楽の記録もあり、ここに来て下さる方とのコミュニケーションも大切にしていきたいと思っています。


さて、大した完結編にはならないのですが、
珍道中後半戦の記録へ。













寒さで逃げ出した宿から一変。
暖かな温泉施設で一夜を明かし、、

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目覚めてビックリ。

またこんなにもいい部屋でした。

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宿泊者専用の温泉エリアもあり、
夕べも早朝も貸し切り状態の湯船に使って体を癒しました。

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窓から見える紅葉とお天気に感謝。
おはよう。小淵沢。












そして、宿泊棟の隣の本館スパへ。
ん?
はい。あと3日でも4日でも乗馬レッスンに興じる予定が、
何と、朝起きたら体がズタボロに。
いきなり駈歩を一時間もしてしまい、なんとお尻や内股が腫れ上がり歩けない座れない状態に。笑。いや笑い事ではなかった。
休暇に来たのに怪我して帰る事になっては目も当てられないと、レッスンを断り今日から温泉治癒に専念する事に。

苦渋の選択で牧場にお詫びの電話を入れた。
先生も「あー腫れたかー」と一言。
サクラにもスタッフの皆様に挨拶に伺う気力もなく隣の本館スパへね。













で、売店で”菓子パン”とヨーグルトと珈琲を買って大広間で朝食(笑)

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誰もいない開館一番の大広間。大きな音で大きなテレビがなっている。

地図を広げてこの先どうしようかと考えて、先ずはひとっ風呂。




お風呂には既にご近所のおばあちゃまが集まって湯船で大演説。
安まらないなーと思いつつ私がお邪魔虫だと自分を諭す。
逃げるように露天へ行くと静かに一人居るおばあちゃん。私と同じように逃げているご様子。
解る解るおばあちゃん!つるむの苦手ですよね。。。ははは。
目でご挨拶をして静かに木漏れ日の朝日を二人で堪能。
(足やお尻は腫れ上がって真っ赤だったけれど、、)












そして再び大広間へ。
プラスチック製の大きな土瓶に緑茶を入れて席へ。
よく見るとさっきのおばあちゃん達が壁際に席を確保してある。
覚悟しつつ奥の席へ。

暫くすると、さっきの静かなおばあちゃん。
私と同じように静かな席へ逃げて来た。
お仲間の「一緒にお弁当たべようよ」を品よく交わし寝たふりを始めた。
この人いい感じー。と私の基地は安心エリアに。

そして地図を見入っていると、、
「これ食べきれないので良かったら、、」とお菓子。
「どちらから?」
「東京です」
「まあ、では馬?」
「はい。そうです。」「が、、怪我してしまって」
「あらー。」
「駈歩したら真っ赤に腫れ上がって3日間のキャンセルを」
「あーリズム合わなかったのね?」とおばあちゃん詳しい?

小さな頃から馬を飼い暮らしの中でスカートで乗っているというおばあちゃんから、馬の乗り方を教わるというまさかの幸せな時間始まる。

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地図を見ながらおばあちゃんの家も教えて貰って、毎日40分も歩いて朝風呂に来ていると言う。
お友達と付かず離れずの距離を保ちながらお昼のおにぎりを食べて午後に帰る日課。
「春には線路沿いの池の畔にポピーが満開になるからそこがうちよ」といいお話し。



その後、柿やらみかんやら頂いて病んだ体に旅先で触れた優しさにジーン。
おばあちゃんが眠ったので、地図とお菓子を置いたまま、またお風呂に行って、、、




その後、本日の宿を探しに美術館エリアへ外出する事1時間半。

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手ぶらでお天気な日は、とにかく歩く、歩く、、、。




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閑散とした美術館も時間つぶしに入り、、

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自然の方がずっと魅力的と太陽の中を散策。

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「草間彌生?」と独り言を誘う植物を映し、、

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1枚ぐらい軌跡も残そうと自撮り(この時が一番寂しいね)













そして美術館の森の中を抜けて見つけた本日の宿。

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アトリエになっていて、美術館と同じ敷地。いい感じ。

「すみませーーん。今日の宿を探してるのですがー一泊お幾らですか?」
「素泊まりで13000円ですけど」
「ですよねー」
「予算は?」
「8000円ぐらいでと、、」
「それなら朝食付けて9000円でいいですよ」と。
連日、価格交渉できるのって驚きでした。
6000円に三泊をキャンセルしている私にとって宿泊出費が予定外に加算。

気配り上手のフロントさんに拍手。







本日の宿を確保し安心してスパへ戻る。









入り口を入ったところで、
なんと!!  帰り際のおばあちゃんにばったり遭遇。
「まーあなた何処へ行ってたの?」
「今日の宿を探しに、、見つけましたー!」
「近くにあったの?幾らで?」
「9000円で」
「それならいいわね。高けりゃうちにと思ったよ」
「、、涙、さよなら言いたかったので会えて良かったですー」
「三井です」
「あっこです」
「「またここで逢いましょう」」

と小さくて元気な背中を見送りました。













重い荷物を持ってスパを出て徒歩5分のつもりで星野リゾートリゾナーレへ。

歩けど歩けどお向かいにあるはずの施設なし。
googleMAPの誘導を受けると到着時間はなんと30分後。
あー。山道幹線道路の30分かー。やっちゃったー。

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途中で馬の小屋を発見。
ちょっと立ち寄り少し馬に触れ牧場を見学。












角を曲がると目に入ってくるこの景色。

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でも西日が傾き焦る。












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やっとの思いでリゾナーレへ到着。
スパから5分の記憶は車移動の間違いだった(汗)

そしてこの目的地の大好きな本屋はまたまた広い敷地の一番端。

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それでもここが好き。
お茶を飲みながら好きな本を選べて、テーマ毎にまとめてあるので、その日の気分の場所に座れば関連書籍を辿れる。

隣には山梨産ワインのカーブもあり気が向けば美味しいチーズと一緒に味見も出来る。(味見?笑)













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きこちゃん。沖縄でどうしているのかなー。と、この日はこれを。













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西日に浮き上がる八ヶ岳を見ながらそろそろ宿へタクシー移動。


















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そして本日のロッジ。
簡素な部屋ですが湯沸かしポットも暖房も完備されていて、
更に(結果この湯で治癒したに違いない)貸し切り温泉付きで申し分なし。


また明日の朝が楽しみだ。


と、夜時間へ突入。












真っ黒な森を上がりロッジの敷地内にあるステーキハウス。

暖かい灯りが漏れるアメリカンハウス。

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なんともテラスの家具と灯りの配置にやられちゃいました。

いざ中へ。

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暖炉の日がパチパチいって、
お客様はステーキとワインを愉しむ紳士4だけ。

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私は三井さんのおにぎりでお腹がいっぱいの為、
絶品マッシュポテトや小さなポーションを注文。

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アメリカンカントリーやフォークロック、時々ジャズも流し最高の環境で読書。
一冊読んでしまういい時間が過ぎていきました。










で、お会計後。

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どうしてもこのテラスが好きで、寒いし寂しいしに違いないけれど、
「もう一杯ここで飲んでいいですか?」と更に。







そして窓の向こうに発見した店内奥の音楽室。

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「わー。あそこライブやるんですかー?」
「お客様が弾くんですよーどうぞー」とスタッフ。
「ほんとに?」とまたちょこっとトムウェイツ。

ところがなんと、、
前奏を弾き始めてヒョロヒョロ歌い出したら、厨房から数人が合唱!!!
凄い!
小淵沢にはアメリカがあるなあ。をまたまた実感。












ひょうんな事から出逢ったウエスタンスタイルの乗馬。
そこを取り囲んで暮らす人たちの側にあった私の好きな音楽環境。
70年代のフォークロックや、、、、。
牧場の隣には師匠SHIMEもが歌いに来ていたという偶然もあり、
音楽や馬の時間が繋がり深まる事の喜びを感じた。


音楽は共通語。理屈なし。













という事で、

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通りすがりのロッジで見つけたいいレストランと湯。
清々しい朝を迎え、今日帰る事を決心。

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丁寧に創られたスープの朝食を頂きここはまた帰ってこようとブックマーク。















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毎日、いろんな宿からこの景色と色に励まされた。













東京に帰ると辛い日常があるけれど、しっかり頑張ろう。

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ありがとう。休暇。
ありがとう。みなさま。







秋の旅の記録。
これにて完。
posted by 2 at 19:40| Comment(0) | 旅ーrest
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