2016年02月12日

続・新作詳細 fukuro






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連日のご予約メールをありがとうございます。
夜な夜な仕事の合間に皆様との会話で励まされる日々です。

創ってきた作品と、
ご予約頂きました皆様のお顔を合わせる一ヶ月前。
お好みが重なる方々にも行く届きように足りないと感じる作品を創り足しております。
今回は3月のご来場の方が多く、最終日までお好みの作品が残っているかどうか、、。
中日に創り足せると良いのですが、、、、。

プライべートの撤収、お茶とお菓子の手配、下げ札、、
お庭の仕上げ、、。
まだまだ準備しなくてはいけない事が山積みですが、
なんとか体力維持と制作に集中したいと思っております。
いつもこの日が一ヶ月前ならと反省するのですが、、
想定外のご予約の多さに毎回嬉しい悲鳴でございます。

どうぞ、お手元に好きなものが届きますように。
願うばかりです。















月曜から今まで一歩も外に出ていない。
一昨日はこの作品を創りながらインスタで弱音を吐いてしまった。
インスタは美しい写真交流の場なのに、私はプライベートタイムラインと化している。
眠りなさい、食べなさい、休憩しなさいと、
皆様から励まされミシンを止めて三日ぶりにベッドへ。

大判matoiの振り回しで早くも既に左肩が上がらなくなってきていた。
ミシン上での左手の誘導が効かないのは命取り。
制作の途中で手を止めた。








そして深夜三時。
孤独の中でまたインスタメッセージに救いを求めて覗いてみたら、
画家の知人が「KEEP ROCKING!」と言葉を送ってくれていた。
みんな一人でモノ創りしているのだ。
頑張らなくてはと!弱気を反省。

左二の腕をテーピングし脇を閉めれば、手まつりなら作業できると判明。

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ミシンがダメなら手作業だ。
気に入るまでパーツを付けられる。
明方、テーピングをしたらミシンにも迎えた。

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少し落ち着いて久しぶりに仮眠。








そして、、、。













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早朝、デザインの確認をして大作に仕上げられた。

皆様の愛情が含まれた温かい想い出の作品に。


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オレンジのダマスク文様が織り込まれた生地は和歌山で創られている金華山。
DM写真の色違いです。
今迄ご紹介してきました3色はメーカーの展示会で量産されなかったと聞いており、貴重なサンプル着分を譲って頂いた。
もしかしたら世の中にこの三着分しかないかも知れません。
パイル技法による織で素晴らしい発色と風合いです。
オレンジには両面ベルベットのリボンに本銀ベースのゴールドブレードを重ね付け。ベルベットは縫い直しが効かないので緊張の数時間でしたがこの技法はお気に入りに!モールコードをあしらったアンティークエンブレムの顔が出来た気がします。本銀のブレードは風化していく特徴もあり、DM商品に使用したV&A Museunで購入したブレードのような質感になっていきます。








DMのブルーは袖丈の短いmatoi-coat。
Tシャツやデニムにも合わせて欲しい。

カーキ色の大判otoko-matoiは、
しっかりと面が出るように威風堂々と。

そしてこのオレンジはしなやかなmatoi。
細幅に創り巻きやすく滑らかに。
後姿でスパンコールパーツとタッセルがご挨拶。

価格は42.000yen〜120.000yenの予定。














そして、相棒のfukuroもやっと仕上げアイロンをしコーディネイト出来たのでお写真を。

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再入荷した貴重なウイリアムモリスの総刺繍の生地。
本当に素晴らしい配色とモチーフは言うまでもありません。
大判のmatoiを創ったら20万は超えるような素材です。



内側にはフランスから2mだけ取り寄せたゴールドラミネートの麻。
反対側のタッセルはオレンジ。

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エレガントで、すっくとどこかを見据えた風格。
ウイリアムモリスのfukuro。
38.000yenの予定。












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そしてこちらにも相棒がいます。
今回のスペシャル。
インスタでもご好評頂き嬉しいかぎり。

表は上質の艶黒の麻。発色が全く違います。
内布はフランスから取り寄せた銀麻。
しなやかで滑らかな質感と発色がお気に入り。

広幅のフリンジに贅沢にタック状にブレードを。
表と裏でタックリボンの幅を変えています。
持ち手にも贅沢なブレードをつけいいムードに。

これ欲しい―――――。
42.000yenの予定。

どちらもリバーシブル。











そんなこんなのヨレヨレの日々。

今日は親友Jの命日。
愛おしくて恋しくて会えない事にまだ慣れません。
制作に落ち込んだ深夜にフラッと呑みに行けば、
「おう!acco。どうかね。」と笑顔。
「んーー。」というと、
勝手に軽いお酒を出して私の好きな曲をかけ黙って居させてくれた。

今の姿を見て欲しかったなー。と想う時がまだまだあるなー。





そして、今日は尊敬する師匠であり最愛の母の誕生日でもある。
14日に母と姉の家にパーティーに出掛けるよと伝えると、
「はい。皆さん寄って下さるようで新しい服縫ってまーす」とオサレも現役。
御年85歳。

母が私の歳の頃は、大阪の中心街で数人の縫子さんを自宅住み込みで抱え、
ドレスからタウンまでを仕立てるオートクチュール店を大繁盛させていた。

私はグズグズと、何をやっているんだ!
まだまだビジョンと覚悟が足りない。
しかーーーーし。
よくよく考えると母は家事をやっていない。
現に私にはその店に携わっていた二人の育ての親がいる。笑。

やっぱり私には奥さんが必要だ。泣。






















一昨年、昨年のこの日は大雪でした。
庭のクリスマスローズを子供用の傘で守った記憶も新しい。
今年は温かく皆様をお迎えできそうで安心しています。





作品は、花冷えの5月まで秘密で温かく着て頂けるように、
外は春生地、内と首元はウールなどと、
ワンピースにチョイッと纏える品々となっております。

我慢して寸止めした、
シンプルな春モノもございます。笑。












今日はちょっと外に出てみようかな。
冷蔵庫も財布も空っぽで、昨日、着払いが受け取れなかった。

さすがに反省。何かに気が付いた。ははは。

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それではまたインスタで。
posted by 2 at 11:40| Comment(0) | 作品
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