2012年06月07日

アトリエ合宿。



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母のアトリエから昨夜戻りました。

いつ行ってもドレスが並んでいます。

この日は素敵なウエディングも見ることが出来ました。
縫製など大変勉強になり、刺激を受けました。

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ウエディングは、後姿も重要なので、
手が掛かりますが丁寧な作品でした。







こちらは最新作の姉や姪っ子のロングドレス。
ここ数回の演奏会での衣装。

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この数日間の泊り込みで、やっと個展の全貌が整いましたが、年老いた母と深夜まで制作の日々でした。

オートクチュール道60年の現役82歳の母。丁寧な仕事が信条の技術者。一方、パリコレ経験者の娘は、洋服に限り、デザインとスピードが命の頑固デザイナー。
母との洋服創りは、小学生の頃から、続けていますがここ数十年はお客様の為のオーダー品が主だったので、上質でシンプルを鉄則に、スムーズに進んでいました。
今回の個展は初めて2のオリジナルと言うこともあり渾身の作品をと私も力が入ってしまいます。

生地のマッチングも、仮縫いまで進んでもシルエットを出せないとなるとパターンからやり直し。
芯の貼る場所、裏地の付け方などで、いくらでも表情が変わる事を再認識の日々。
また、既製品では珍しい異素材との組み合わせ、シルクと麻、別珍と刺繍などなど…両者の良さを引き出すのにとても手が掛かります。

30分後にサクッと組み立てたスタイルの確認をしたい私と、丁寧に順を追って確実なものを確認したい母。今回の合宿では、いやあ…凄まじい言い争いに…汗汗汗。と言っても、私がガミガミ母に希望を伝える一方通行。
母は勿論、私の性格を知っているので、気が済んだなあーと思う頃に「でもこうしたほうがイイネ」と、また同じく自分の意見を曲げない。笑。

なぜそんなに熱くなるかと言うと、とにかく、生地が上質なのでシンプルに創るとパーティー着になってしまう、それをデザインの段階でドレスダウンする為にはシルエットのカジュアル化をするのですが、
そこが一番の難関。(これはきっとギャルソン時代に身に付いたコツ)

永年、二人で創ってきた洋服のコンセプトは「上質で特別」。しかし、母の仕事にはその先に「…でエレガント」が付き、私はその先に「…で気さく」が付く。

この折衷点が見えるまで何度も何度もやり直す時間を惜しまない。

2のオリジナルは上質でありながら、出番の多い、気さくに着こなせる服でありたいと願う。

その「ちょっと気さくで上質」が暮らしの定番になっていけば、背筋がピーンと伸びて、個性と笑顔がでるのであーる。


初、チラ見せ。です。

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青いほうは70年代の布を使ったシンプルなロングワンピース。
ピンクの方はフランスのシルクベースに刺繍をしたものとイタリアの麻を併せたもの。
これは本仮縫いの時に撮ったもの、まだ躾縫いの段階で糸が見えていますので念のため。











私が生まれた時から来ていた、母、手製のオートクチュールを既製品として皆様に発表出来る事を、今から嬉しくて緊張しています。

母の縫製は量産品にはない丸みがあります。着ると雰囲気が変わりますので、どうぞ、遠慮なく試着して下さいね。タンクトップやレギンスなどご用意も致しますが、汗ばむ季節ですので、ご自分だけの特別もご持参頂けると着映えするかと思います。

さあ…フィッティングルームはどうしよう?!!!!
だれかエイ○ケに電話してー!!!!!

ということで、
今朝はやっとDMの依頼が完了。
今回は郵便で出しますので皆様の元にきちんと届きます。

そしてなんと!
今では、なくてはならない、2のアートデレクター佐藤くん。
(語弊がありますが…笑)
最新の作品は徳永英明の-ボーカリスト5-(5月末発売)のCDジャケットです。

凄いです。2のDM…。…贅沢ですね。



皆様と作品を繋げてくれる、案内状。
来週中頃にはポストに居ます!

今回もお楽しみに〜!!どうぞよろしくお願い致します!

皆様、沢山の早々の予約をありがとう!!ありがとうございます。
posted by 2 at 15:02| Comment(0) | 記録ーdiary
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