2013年12月18日

晴れ着。納品ラッシュ。



今月は納品ラッシュ。

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この冬はカシミヤ100%の薦めを致しました。
ダウンのアウトドアーウエア―も魅力的ですが、軽くて暖かいものを研究して行き着いたのが上質のカシミヤ。兎に角軽くて暖かい。ここ数日の写真に写っている私が来ているワンピースも紫色のカシミヤ100。ビックリするほど高価でお客様にはご紹介出来なかったアルマーニイタリーの生地。発色が素晴らしく、ちょっとシャギーがかったいい表情のモノ。久しぶりに自分の洋服を創りました。

タイツを履けば身頃はポカポカ。
来年はアウターやトップスも研究したいと思う。
そしてmatoi-coatにも!






納品時の試着は一番嬉しい時間。

穏やかで綺麗な彼女には究極にシンプルにお創りしました。
モノトーンのウイングチップの靴を履いておられ、コーディネイトも素敵でした。

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京都土産の栗の和菓子でおもてなし。

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鉄の黒文字はももちどりさんで購入した作家もの。
只今、ポロポロ崩れる和菓子が食べやすい黒文字を、捜索、研究中です。オリジナル…創りたいなあ…。



そして、いつも美味しいお土産を頂いてしまい、楽しいお話が弾みます。

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ミルフィーユやチーズケーキ…この季節にぴったりのご馳走でした。
ありがとう!

とてもお似合いでした。
大切になさって下さい。




















皆様の晴れ着をクリスマスまでに収めるのは、実家にいる小さな時からの我が家の習慣です。

クリスマスシーズンは演奏会が多く、9月頃から年末にかけての母の裁断台にはキラキラのドレス生地が並び、刺繍する縫子(ぬいこ)さんが沢山集っていたのも印象的です。

小学生ぐらいから手伝っていた私の役目は、もっぱら裾のまつり縫い。
その時、メンズ縫製(テーラ)を経験した縫子さんの数倍の速さと美しい仕事を見た時は茫然。今でもメンズの仕立ての奥深さには尊敬が続きます。

実家での母の納品ラッシュは大晦日にまでおよびアトリエから出てこない。
父や私たちはお掃除をしながら大詰め。
母は夕方の来客に最後の納品を終え、紅白歌合戦が始まる頃にやっとお節料理の盛り付けに。
そして、TVの'ゆくとしくるとし'から除夜の鐘が聞こえてくるとお出汁の香りがし始め、父の「年が明けてしまうぞ〜」という声を聞きながら、慌ててお蕎麦用の丼を出すお手伝いをした娘たち…。

25歳で結婚し、初めて夫の実家で年末年始を迎えた日。
夜の7時頃の夕食にお蕎麦が出て。義父が家族を前に「静かな年の瀬でございます。本年も……来年も………。」と言うような挨拶をなさり、家族全員が頭を下げて手を合わせ、お蕎麦を頂く光景にビックリした次第。笑。
男兄弟が多い家族なので、その後は除夜の鐘をつきに出かけ夜を明かして呑む。そして二日酔いで遅〜い朝食にもビックリ、お酒から始まる楽しい宴会続きにも更にビックリの毎日だった。

私の実家の元旦はこれまたびっくりで、
昨日の大晦日が嘘だったかのように全員早起きし、小学生でも着物を着せられ、綿を打ち直した大きなフカフカの座布団に座って父の挨拶を聞く。
その後、お年玉をくれるので挨拶の途中で何度も薄目を開けていた私。
お年玉を貰ったら母に預け、おせち料理の蓋が開き、白味噌のお雑煮から始まる。
我が家のおせち料理は40センチ程の大きな皿鉢(さわち)数枚に盛り付けた料理と、南天の絵付けをした磁器製の三段重だった。
両親が高知出身なので、宴会には必ず皿鉢料理が並ぶ。





内金外朱塗りの七福神が描かれた盃にお屠蘇を入れても貰って、元旦の朝食が厳かに始まる。
お正月にしか出てこない屠蘇器や漆器、お膳や尺皿などを準備する光景も好きだった。










今年は、元旦から主人の両親が長崎から上京。9日まで滞在。
そしてなんと、私の両親と姉一家が、急遽、同居に向けての大引っ越しが10日頃に決定…。
そして実は…。私もアトリエを外に構えようと数か月前から物件詣での毎日でした。

しか〜し。
このスケジュールを貰った時点で、
私は知恵熱間違いなしの、年明け決定。笑。
真っ白なスケジュール帳とし、アトリエ移動は春へと諦めました。苦笑。



等身大で…等身大で…。と、
毎日念仏のように唱えつつ、10年分のお掃除開始の日々でございます。

と言うわけで、毎年恒例の2日の我が家の大大大新年会もなし。涙。

久しぶりの、嫁修行となります。ははは。






ああ、芸能人になって、ハワイでお正月を過ごしたい…。








そんな師走のお話。
仕事も納め、そろそろ主婦モードです。チ〜〜ン♪♪
posted by 2 at 12:02| Comment(0) | 衣ーfashion
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