2013年12月24日

とらや工房のお菓子。

とやら工房でのお茶は、
お煎茶付きで生菓子を頂いて500円。

一番の名物は土日限定の赤飯大福。

大福は平日のみ、同じ日に赤と白が並ぶことはありません。
小さな工房ならではの季節毎の限定品がずっと続く愉しみです。

そしてこの日の季節のお菓子は百合根きんとんでした。

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そして、パッケージもまた、
とらや本体とは全く違うもの。

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富士山を背負ったとらや工房の景色をモチーフに。
この簡素な感じに私はやられています。


和菓子が大好きな我が家、二人しかいないのに、
沢山買って、来客を待つ習慣があります。

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包み紙も簡単ですがいい感じです。

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広い敷地の案内図。

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季節のお菓子の案内。
生菓子も工房だけのオリジナルですが、
喫茶ではおぜんざい等の温かいものも頂けます。







お待ちかねの撮影タイム。

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久しぶりの吉岡さんの器で。
大好きな盛り絵付・隅切正角はもう創れないので貴重です。
吉岡さんは石川県の作家で、この他に、私がプランニングした器は、
今でも私の部屋リビングで販売しています。

錆の技法が美しいのも吉岡さんの特徴の一つで、
斬新な筆の運びに魅せられ、
アイテム毎に絵付けを変えて紹介したシリーズに、
アンデパンダンと名付けました。

【アンデパンダン】
http://www.watashinoheya.co.jp/02_syohin/basic/jstyle/ande/index.html

こちらの染付も吉岡さんと創った品。
古典的な小紋だけでは退屈なので、一つだけマーガレットのような、
洋花を描いて頂いた。形は当時嵌っていた隅切に。こちらは長角。

もう15年ぐらいのロングセラーかもしれません。
切り身のお魚皿に拘って開発していた頃なので、
見込みを出来るだけ平らにと、気に入った逸品です。

【染付・丸紋】
http://www.watashinoheya.co.jp/02_syohin/basic/jstyle/marumon/01.html

そして、この際、ついでにもう一つご紹介。
迎春に大大おススメのお重。
六角二段重。中国の古典重からヒントを得て創ったもの。
四季を小紋で表し、段を超えて絵付けを施し、
更に蓋部分は贅沢な盛絵付けにしてある逸品。
本体は木乾ですが、本漆をあえて刷毛で塗って頂き表情を出しています。
内側も朱塗りなのでお料理も映え、
なんといっても高さがあるので、盛り付けに小鉢が入ります。

それでいて16800円也。産地に感謝です。

【古代朱・六角二段重】
http://www.watashinoheya.co.jp/02_syohin/basic/jstyle/jyu_nurimono/01.html

ああ、懐かしい。
今でもこんな風に熱く、テーブルウエア―を企画したいと想う。

市場には、まだまだ、各地の窯元の技術を生かしたものが少ないし、
現代の食生活に合った器などは少ない。

私が、残念に思うのは、形状ではなく、技法。
日本の窯元にカフェ食器のような白磁ものを創らせるバイヤーを残念に思う。

形状なら、洋食器にも漆にも素晴らしいものはある。

でも日本の窯元の持つ一番の強みは、
絵付け、釉薬、窯変の妙にあると思うから。

それでいて、古典のままであってはいけない。
現代の和食器事情は、古典は趣味の域。
モダンに落とし込む事が将来に繋がる。

この商売を成功させるには並外れたチームの理解力が必要。
当時のそのチームワークは素晴らしく、
発案者の私、創り手の窯元、表現者の仲間、
そしてそれを待ち望んでおられた上客様の応援熱意までもが、
その一つになっていた。













ははははは…。
とらや工房のお菓子のBLOGでしたね?

今でも器の企画への想いは熱く…、
こんなになってしまう。
いつかまた、私にクライアントが出来たら…、
愛して止まない、優秀な仲間達と一緒に店を!

日本の窯元に眠っている素晴らしい技術を形にして、
また市場に紹介したいなあと想う。

勿論、この3年、
2のサロンでの小さな商売に、
力を貸し続けて下さったブレーンが今でもいる。
そして、その器をお小遣い一杯に買って下さった、
仲間がいる。卸しも少しづつ広がって来た。
ずっと踏ん張って、器も創っていこう。

またいつか、器展をしますね。
皆さんが待っている何かを創って、ワクワクしたい。ですね?

















脱線してごめんなさい。





美味しい話に戻ります。











お菓子の中の焼印。の話でしたね?

はははは。

こちらの最中にも富士山のとらや印。


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揺るがない品質が命のとらやさんの小豆は凄い。
賞味期限も当日中。添加物なしの素晴らしい味。










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こちらも工房ならではの珍しい羊羹。
周りにザラメをまぶして乾燥させている逸品。
特徴のある紙で簡易的包装も素敵。

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大きな小豆がゴロっとする羊羹は久しぶり。















京都から届いたばかりのお茶で、
久しぶりにいい時間を過ごしました。

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撮影するだけだったのでは?  笑。















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お茶の色って、綺麗ですね。












一人の時は、お作法もカジュアルに。
お気に入りの野点用の小さな黒楽を主に、
アンティークの真っ赤な盆で盆点前もどき。
棗も最小のシンプルな真塗、そしてお茶杓にステンレス。
コンランで見つけた形良い最小スプーンがぴったりの容量。
遊びで、カラフルな自作のお茶巾に、
鶴岡八幡宮で買った鳩の土鈴をフィギアに。いいかげんです。

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これにて、とらや工房の美味しいお話。完結。

長々と脱線話にお付き合い下さり、ありがとうございました。




今日は、クリスマスイブ。
私はこれから、goroutaへ、
そしてcomme des garconsへ納品です。

posted by 2 at 12:37| Comment(0) | 食ーa table
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