個展のお知らせ【Festival of colors in the memory】満員御礼受付終了致しました 2017.3.16(thu)-20(mon)  Open:12:00/Close:18:00 スクリーンショット (20).png

2017年01月13日

2017年は伊豆から。




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皆様新年明けましておめでとうございます。
あと二日で小正月というのに遅いご挨拶となりました。
が、、。女子は年末年始とても忙しくし体が休まる事なんてありません。
15日前後は女正月と言ってちょっと小休止しても許される期間と理解しています。

そんな日々、仕事に追われる私達夫婦も、
昨年から伊豆にもう一つの鍵を持つ事が叶い、
こんなに頭が空っぽになるのか?というほど静かな年末年始を過ごしました。













20数年、毎年通っていた南伊豆の須崎。
ここにほど近い場所に隠れ家が。




この白濱神社の神聖な場所の写真を裏から撮らせて頂いた。
「二人でまた来る事が出来てありがとうございます。」と、
毎年お礼を言い続けた場所。この日はどうしても記録写真を撮りたかった。

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こちらは白龍の柏槇(ビャクシン)
天を仰ぎ、清々しく、ここに来るといつも青空を見る。

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「生きてる!」

32の時に大病で死に掛けた私は、
本当にそう感謝する。
朝元気で目覚める事。旅に出ても体力が継続できる事、
忙しくて無理が出来る事。そんな事は夢になってしまった20年前。
ここ数年でやっと元気になり、
本当に毎日生きている事が嬉しい。まだまだそんな興奮が続いているのでしょう。
その時に助けて貰ったのは家族を含めた仲間。
”人が喜ぶ”という恩返しはその日から私の修業となっています。
自分本位に生きていた私が、叶わない到達目標を持つ事が、
こんなに幸せなのかという事を病気に教わったのかも知れません。





















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こちらは近くの市街地、下田港。

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理由は不明ですが、私は異常な港好き。
それは大きなヨットハーバーではなく漁村。
そこに停泊する漁船の姿に何故か惹かれるのです。

色、質感、仕事のあとのきちんと整理整頓された姿に。
そして朽ちた道具や器具にまた塗装を重ねた年期。
そこに現代のプラスチックや蛍光の危険マーキング等の違和感が。

強い強い、そして格好をつけない。潔さに。たぶん。。。
















こちらは道中、照らされた太陽と、家の側の海。

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導かれたご縁に感謝して胸が熱くなった。


















新しい家に到着。

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前の持ち主は建築デザインの仕事を。
”2の扉”も彼の作品ですが、東京で有名なショップも沢山手掛けています。

庭一面にはウッドデッキを、手前にはラウンドに囲ったレンガの炉が。
ブレーンが寄る時はここで焚火をします。

この続きの離れも彼が建てました。
屋根に柱が四本立っているのでテラスを造る予定だったのでしょう。
是非、続行をお願いしたいと思います。笑。
上に登ると砂浜まで一望できるので、、、。

ウッドデッキからは光る海が時間を教えてくれました。

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残された道具もいい味が出て暮らしぶりもフィットします。

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ここにミシンを置いたら、
私が東京に居る理由、あるのかなーと想いました。
でもここに仕事が来たら、海も空も見ず、
「生地が日に焼けるから」とブラインドを閉めるに違いない。












初めてお正月のホームパーティーをせず、
何も創らずに最低限のお料理でお祝いを。

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暖かくて静かな朝。2017年が始まりました。












年末の東京でのインスタでは、
久しぶりに和食器についてお話していました。

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毎日、ひとつづつ、大好きな古伊万里の器を足す写真を。

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蓋物のススメ。   のお話とか、、、。

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古伊万里を好きな理由。現代の器との合わせ方とか、、。

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最後はディスプレイの域に、、。

前職、約20年もの間、日本の伝統行事を重んじ、温故知新を勉強し、日本の窯元の陶磁器を現代の食卓に合うよう探し開発し、毎月テーマを決めて50アイテムに及ぶ品数をプランニングしてきましたが、そこから離れると、その積み重ねをリセットしたくて暫く「日本」「和」「伝統行事」と言ったような事柄を頭から離しています。

今の”2”は日本というカテゴリーの中に居る事は少ないので、別の自分がブランドを創っているのですが、そんな拘りにも最近は慣れてモダンなヨーロッパのモノの中に、古典が共存する事も心地よい時があります。

この古伊万里の集合体は、私の和食器好きが高じた原風景と幼少期からのコレクション。今、器の仕事をする時も、どこかにこの古伊万里が持つ深みを、アバンギャルドな書き込みの妙(極)を、使い勝手の意義を、念頭に置いているように思います。

お正月になると漆のいろいろと合わせてこのように飾るのが習慣に。












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そしてまた、そんなモノも、考えも伊豆の家に持ち込めない事も幸せの一つ。
今日明日食べるだけの美味しいパンとコーヒーを近くの仲間から調達し、テレビも仕事もない部屋で、あるがままの時間を。



仕事を頑張った明けには、またここに戻りたいと思います。
2017年のプライベートの幕開けは、光と海をしっかり吸収しアトリエに戻ってくる事が出来ました。















そしてアトリエは既に制作のピークを迎えております。

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材料の仕入を終え、また一文無しの生活の始まりですが、
今期は素晴らしい生地や附属も揃い、ご機嫌に始まっております。

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モノクロにリセットしたアトリエに、どのような色が並ぶのか?
皆様に役に立つ作品を、皆様も私も「おーーーー」と目が覚めるものを。
未だ逢えない何かに向かって創造し続ける想いです。

今年は、matoiの作品数は少ないかも知れません。
気持ちに漏れのないものを創りたい。そう考えを改めて。
商品でなく。作品に徹します。

私のお客様はそれを楽しみに待って下さると知っているので。








初めの個展は3月中旬の予定でしたが、
1月の撮影が急遽2月中旬に移行した為、
2月上旬のギフトショーのディスプレイの仕事、
2月中旬の制作のピークにバッティング。
不本意ながらまだ決めかねています。

プランニングの内容は、
春のテーブルが一つのテーマに。
昨年買付けた珍しい器やテーブルウエア―を既に用意しています。
そして念願のポムドテールとのコラボ第二段として、
”2 Snacks”より、待望の新フードも登場。

昨日は、河童橋界隈での打合せに翻弄いたしました。
それでも幸せのいろいろをお届けできるよう!
今年も溢れるアイデアを形にしたいと思っています!

皆様の笑顔にお会いできる日を、今から楽しみにしています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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posted by 2 at 11:47| Comment(0) | 旅ーrest

2016年01月08日

駈け抜けます!



2016年の初めにどんな曲がいいか8日も考えていました。笑。

女性が活気に満ちて生きている姿が私は何よりも好きです。
そして人が感極まって感動しているシーンはハートの栄養に。

この映像に巡り合ってから音楽の師匠SHIMEのHPでも同じものが貼ってあり驚き。
今年は少しの時間を割いてでも弾き語りにももう一度時間を費やしどこかで歌いたいと思います。
そしてこのファッション。舞台にロングファーとバッグでピアノに。
そして暑いままに脱ぎ捨て、、素晴らしいドレスが登場で歌いきる。
ファッションも音楽もやはり人生に於いて私には最高の生の美。
そんな事を教えて貰った映像でした。













年頭の抱負に趣味を書くのは私らしいおバカですが、
仕事は言い尽くせない程頑張りますよ。笑。
創りたいモノが頭の中一杯にひしめき合っています。
いろいろな形で皆様にご紹介できるように計画しています。

そしてこの2年間。自分の作品をよく着ていました。
個展が遅れた事もあり、好きだなーと思う作品を着てしまいました。
そして長所を確認し新たな作品を創っていました。
2の作品はとにかく素材重視。日常着にはない着心地と感動を。
気持ちはブレずにまた重ね続けております。

皆様の小さな幸せのお役に立ちますように。
今年初めの個展は2月末週末の予定です。
matoi-coatを中心に冬から春ものを新しいアトリエでお迎えいたします。

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改めてご案内致しますので予約のメールはしないでね。笑。
早く会いたいですね。皆様からの年賀状が嬉しかったです!














それでは、年末年始の愉しい記録を書きます。
良かったらお付き合いくださいませ。

















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今年は夫婦で解散し年末年始を其々に一人旅する事に。

勿論私は馬に会いに。
八ヶ岳にも雪は少なく暖かい小淵沢に到着。
先ずは星野リゾートリゾナーレの大好きなブックカフェで休憩。
そしてこの旅で読む本を毎回買います。

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このエリアは火の景色が当たり前に出てくるので時々ハッとします。

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お正月仕様のリゾナーレ。
多くの人で賑わっていました。












日が暮れるまで本屋に居て本日の宿へ。

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小淵沢で定宿と決めたここ。
インターネットで予約したのにお電話を頂き
「前と同じお部屋にしておきましょうか?」と。

アットホームな第一印象が続くのは一人旅には嬉しい事。
しかもリゾナーレに迎えに来てくれた!涙。

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お宿に隣接するステーキハウスで食事。
車がないと動きづらいので仕方なくヘビーな食事を。

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暗い山中をほんの2分上がるだけでも毎回怖い!


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いつもの暖かい灯りが見えるとホッとします。

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ここのテラスのコーディネイトが大好きで、
訪れるのも楽しみになってきました。

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いつかこのテラスで夏に仲間と飲むのが夢かな。
みんな、行きませんかーー??!!






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そして暖かい室内。
前回、ステーキハウスなのに「軽いものを」とリクエストした私に、特別に美味しいマッシュポテトを出してくれた彼女がまた温かく迎えてくれて、、。

「今回はディナーを召し上がるのですね?」と。
「笑。はい今日はちゃんとしたお客様です」といい感じでスタート。

この日は29日。
周りは家族連れで一杯。
一人でも寂しくないように本が読める明るいキャンドルの横。
壁で少し奥まった場所にいつも通してくれるのも好き。

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地産の甘い野菜サラダを柿のドレッシングで。
金時ニンジンのスープ。
そして赤身のリブロースを頂きました。

苦手な甘いデザートと紅茶を遠慮し、
「もう少し呑みたいのでチーズとかある?」とリクエスト。
「軽いものが何もないのでスタッフのピーナッツを」と。笑。
「部屋に帰ると寂しいのでここに居たいの」と話し温かく長居を。

想い出に一緒に写真を撮って温泉を堪能して就寝。












ところが。












温泉ポンプの不調で部屋の壁が揺れるほどの爆音が。
部屋を変えて貰おうとするも電話が見当たらず、外線に電話をしたらホテルに鳴り響いたので切る。何度かフロントに行くもすれ違いで断念。

この時点で明方の4時。

明日の乗馬に影響を及ぼしたくない一心でベッドの位置を変えイヤホンの音楽を爆音にして何とか6時に就寝。

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フロントには事情のお手紙を残し起こさないでと朝食をキャンセル。
レイトチェックアウトを頼み12時に降りた。









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なんと全員に出迎えられ、申し訳なかったのでスタッフとマカナイ昼食を是非と。

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ポンプの調子が悪いので直しながら過ごしていたとの事。
私が詳しく説明すると早々に修理も上手く行ったようでお役に立てた。
睡眠も充分な上、アットホームなスタッフとマカナイの美味しいカレーを。
旅番組の憧れのシーンを過ごした。


ここはアートビレッジで、近隣美術館やホテルのスタッフが皆このお母さんのご飯を食べに来るそう。
辛くて美味しい家庭のカレーと珈琲。また一層このロッジが好きになりました。

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想い出にお世話になった皆様の写真を。
「撮りますよー」と言った瞬間にこの技が出来るって尊敬!笑。
この後、近隣のゴージャスホテルのインテリアをご案内頂いた上に、牧場まで送って頂きました。










そしてそして。。














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私の修業の場。
サクラのところへ。
小淵沢は南国。事務所ではシャツ一枚。
「乗馬をするなら雪の季節が空いていて一番いいんだよ」と以前に先生に言われた事をずっと覚えていて、雪も降ってないこの暖冬に行かないなんてダメだと自分に言い聞かせて辿り着いた(こんな暮れに、、)

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しかーし。
暖かい小淵沢「馬の街」は観光客で一杯。
マンツーマンのレッスンをして貰うのが心苦しかった程。

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サクラはちょっと元気がなかったみたい。
他に初めて会う馬も居た。
















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あー。姉さん来たの?
またワンピースでー?
温かいのに着すぎじゃね?






・・・・・・・・ 。









の洗礼を受けたかどうかはまたさておいて。















無事にレッスンを終えた。
前回の事もあり、分刻みで先生が体調のチェックをしてくれ、
乗り方の訓練重視で終わった。
今日は一人だったので証拠写真も撮って頂いた。笑。
ダサいモコモコの、、、。

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いつも静かな先生。メルシーと。













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おおーーー。終わったか?
どう?お尻?













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腫れた?











「いや、完璧!大丈夫!」













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「良かったじゃん。」














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そんなこんなの乗り納め。
幸せな気持ちでお尻を(胸を)撫で下ろしいざ清里へ休息に向かいました。














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小梅線の手動扉にも慣れ、大好きな清里の定宿へ。
小淵沢にも清里にも逢いたくなる方々が増え幸せです。





乗馬を終え清里に到着したのはまたもや夕方。
かろうじて日暮れ前に富士山を確認。

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標高が200m高くなるだけで気温はぐんと下がり空気が清らかに感じます。

2年前、清里で出合ったマッサージの先生に東京からアポイントを取り温泉施設へ。
ボロボロの体で休暇に入ってもすっきり疲れを取って下さる救世主。

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夕景に浮かぶ富士山にホット一呼吸できました。

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体がふやけるほど温泉で休息し一年の疲れを忘れます。

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お世話になる常宿はどんどんグレードアップされ、、。
一番いい部屋に辿り着いた。

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またまたバスルームが凄い事になっています。
昔のドイツ建築って本当に素敵。

これは翌朝の写真ですが、光の取り入れ方や、窓のくりぬき方が大好き。

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勿論、森の生活でないとこのように窓は創れないかも知れませんが、
なるほどなるほどとやっぱり仕事モードにメモを取っていた私です。


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朝風呂に入らない訳には行きませんね。

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浴槽からも自由な感じです。
勿論サービスカットはありません。(?サービスか?)



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お気に入りの読みかけの本をポーチで読む為に早起きするのが楽しみです。
鳥の声と薪を焚く煙の靄で、いっそうハットウォールデンが描いた森の生活に入り込みます。














そして翌朝の朝食。
いつも優しい和食と果物が並びます。

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角のいい席に通して頂き、一人なのに恐縮。
可愛がって下さる支配人は帰るお客様の為に干し柿を振舞います。

この光景がまたいい。












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そして大晦日の、快晴の朝。
森を散策して、

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体の中の空気を入れ替えた。

森の休暇で顔なじみになった方々へもご挨拶を。
鳥博士(今、勝手に付けました)には楽しみに会いに行く習慣が付きました。
いつも長話が楽しすぎる。

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綺麗な青空にメリーゴーランド。
いつもは動いていないのに、年末年始にこんなに人が賑わうなんて知らず、、綺麗な架空の動物達が泳ぐのをじーっと見ていた怪しいおばさんです。

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だって、この猫。
魚加えているのです。突っ込みたくなりますよ。












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更におばさんの散策は続き、、

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どう見ても怪しいアングルで撮影。
インスタではこの後もおふざけを。











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八ヶ岳が美しい時間にホテルへ戻り「東京へ帰りたくないのに今日の宿がない」と言うと支配人「一つだけ部屋を空けられますのでどうぞ」と。数か月前からこの日の空室はなかったはず。

「お部屋に荷物は移動しておきました」とお心遣いに目頭が。。

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ホッと胸を撫で下ろし、
せっかくなので車を呼んで清泉寮へ。

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綺麗な富士山を眺めていたら日が沈み雪がチラチラと。

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急に寂しくなっちゃったー。

インスタでそう書いてしまったら優しい先輩からメールの嵐で寄り添って下さり、、随分救われました。ありがとう!ございます。



タクシーのお迎えの時間まで、
お茶を飲んで大好物の本の部屋に入れて頂いた。

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暖炉に火が入る間もなく退散。

清泉寮は新館が出来て賑わっているけれど、私は本館のスイートルームが好き。
暖炉と薪とキッチンと食器がありリビングと寝室が別。そしてとってもリーズナブル。
ピアノを勝手に弾く人も多く、若い音楽家がホールで合宿している時もあります。
ポールラッシュ牧師の息がずっと根付いている暖かいエリアです。









清里ではずっと同じ運転手さんに送迎して貰っているので、一人でも寂しくなくこの景色を見ていたら、「さすがに雪が降って来たから早めに来たよ」と優しい。。


















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ホテルへ戻ると大晦日〜元旦のスケジュール表が手渡された。
「今日明日は30年来の常連さんばかりで身内ノリですがあなたの笑顔なら馴染めますから」と支配人。
あはは。やっぱりいつも笑ってたのか、、汗。















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早速、夜には支配人の姪っ子でピアニストの演奏が。
満席の中いろいろな著名人がご挨拶を。

何よりプロフェッショナルなバーテンダーの居るバーにビックリ。
数年泊まっているのにこんなに居心地よいバーだったなんて!
常連席のカウンターに長居させて頂き、振舞いの年越し蕎麦〜カウントダウンの乾杯まで。

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七賢の泡酒、鍵のかかった棚の貴重なウイスキーの味見までさせて頂き遅くまで時間を忘れました。











喪中なので初詣は遠慮し、
6時半出発の初日の出をマイクロバスに乗って皆さんと一緒に見に行きました。
予定していた清泉寮には雪雲があり見れないので下の端まで降ります。と支配人。

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これがまた極寒の大橋。日が昇るのに40分は待ったかなー。
両親を想い、年配者をかばって防風位置に立ったりして、、笑。
なかなか強い私でした。

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富士山に朝日が挿すと、反対側の八ヶ岳がピンクに燃え、、

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雪山のこれが見事だった。。





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最後に素晴らしい初日の出を拝み皆さんで拍手。

団体行動が苦手な私ですが一人旅を愉しんでいる事を実感して、大病から20年が過ぎ、やっと健康になったのかな?と自分を励まし友人家族に感謝しておりました。

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そして、イベントはまだまだ続き、
ホテルに戻るとピザ窯で蒸したお餅つきが始まりました。

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この支配人のお陰様で私は温かい新年を迎える事が出来ました。

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朝食はお餅やお節が振る舞われ、
私を一人席にしないように素敵な方々と同席に。

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人を幸せに包むって素晴らしい仕事だなと。
支配人や優しくして下さった皆様を想い、自分にも出来る事あるかなーと。
温かい気持ちのまま、早々に東京へ戻りました。

そして3日は恒例の新年会。。。
丘に戻り(笑)東京での生活が始まりました。

つづく、、。
posted by 2 at 21:43| Comment(0) | 旅ーrest

2015年12月03日

旅の記録 完結



つづきが、、随分空いてしまいました。
この休暇は11月上旬の事。
今は忙殺の日々を過ごしています。
この日記の写真をアップしながら本当にこの日があったのかと既に記憶の彼方。
インスタグラムのオンタイムの方がこの頃は皆様とコミュニケーションが取れている気がします。
でもブログは大切に積み重ねて来た音楽の記録もあり、ここに来て下さる方とのコミュニケーションも大切にしていきたいと思っています。


さて、大した完結編にはならないのですが、
珍道中後半戦の記録へ。













寒さで逃げ出した宿から一変。
暖かな温泉施設で一夜を明かし、、

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目覚めてビックリ。

またこんなにもいい部屋でした。

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宿泊者専用の温泉エリアもあり、
夕べも早朝も貸し切り状態の湯船に使って体を癒しました。

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窓から見える紅葉とお天気に感謝。
おはよう。小淵沢。












そして、宿泊棟の隣の本館スパへ。
ん?
はい。あと3日でも4日でも乗馬レッスンに興じる予定が、
何と、朝起きたら体がズタボロに。
いきなり駈歩を一時間もしてしまい、なんとお尻や内股が腫れ上がり歩けない座れない状態に。笑。いや笑い事ではなかった。
休暇に来たのに怪我して帰る事になっては目も当てられないと、レッスンを断り今日から温泉治癒に専念する事に。

苦渋の選択で牧場にお詫びの電話を入れた。
先生も「あー腫れたかー」と一言。
サクラにもスタッフの皆様に挨拶に伺う気力もなく隣の本館スパへね。













で、売店で”菓子パン”とヨーグルトと珈琲を買って大広間で朝食(笑)

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誰もいない開館一番の大広間。大きな音で大きなテレビがなっている。

地図を広げてこの先どうしようかと考えて、先ずはひとっ風呂。




お風呂には既にご近所のおばあちゃまが集まって湯船で大演説。
安まらないなーと思いつつ私がお邪魔虫だと自分を諭す。
逃げるように露天へ行くと静かに一人居るおばあちゃん。私と同じように逃げているご様子。
解る解るおばあちゃん!つるむの苦手ですよね。。。ははは。
目でご挨拶をして静かに木漏れ日の朝日を二人で堪能。
(足やお尻は腫れ上がって真っ赤だったけれど、、)












そして再び大広間へ。
プラスチック製の大きな土瓶に緑茶を入れて席へ。
よく見るとさっきのおばあちゃん達が壁際に席を確保してある。
覚悟しつつ奥の席へ。

暫くすると、さっきの静かなおばあちゃん。
私と同じように静かな席へ逃げて来た。
お仲間の「一緒にお弁当たべようよ」を品よく交わし寝たふりを始めた。
この人いい感じー。と私の基地は安心エリアに。

そして地図を見入っていると、、
「これ食べきれないので良かったら、、」とお菓子。
「どちらから?」
「東京です」
「まあ、では馬?」
「はい。そうです。」「が、、怪我してしまって」
「あらー。」
「駈歩したら真っ赤に腫れ上がって3日間のキャンセルを」
「あーリズム合わなかったのね?」とおばあちゃん詳しい?

小さな頃から馬を飼い暮らしの中でスカートで乗っているというおばあちゃんから、馬の乗り方を教わるというまさかの幸せな時間始まる。

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地図を見ながらおばあちゃんの家も教えて貰って、毎日40分も歩いて朝風呂に来ていると言う。
お友達と付かず離れずの距離を保ちながらお昼のおにぎりを食べて午後に帰る日課。
「春には線路沿いの池の畔にポピーが満開になるからそこがうちよ」といいお話し。



その後、柿やらみかんやら頂いて病んだ体に旅先で触れた優しさにジーン。
おばあちゃんが眠ったので、地図とお菓子を置いたまま、またお風呂に行って、、、




その後、本日の宿を探しに美術館エリアへ外出する事1時間半。

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手ぶらでお天気な日は、とにかく歩く、歩く、、、。




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閑散とした美術館も時間つぶしに入り、、

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自然の方がずっと魅力的と太陽の中を散策。

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「草間彌生?」と独り言を誘う植物を映し、、

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1枚ぐらい軌跡も残そうと自撮り(この時が一番寂しいね)













そして美術館の森の中を抜けて見つけた本日の宿。

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アトリエになっていて、美術館と同じ敷地。いい感じ。

「すみませーーん。今日の宿を探してるのですがー一泊お幾らですか?」
「素泊まりで13000円ですけど」
「ですよねー」
「予算は?」
「8000円ぐらいでと、、」
「それなら朝食付けて9000円でいいですよ」と。
連日、価格交渉できるのって驚きでした。
6000円に三泊をキャンセルしている私にとって宿泊出費が予定外に加算。

気配り上手のフロントさんに拍手。







本日の宿を確保し安心してスパへ戻る。









入り口を入ったところで、
なんと!!  帰り際のおばあちゃんにばったり遭遇。
「まーあなた何処へ行ってたの?」
「今日の宿を探しに、、見つけましたー!」
「近くにあったの?幾らで?」
「9000円で」
「それならいいわね。高けりゃうちにと思ったよ」
「、、涙、さよなら言いたかったので会えて良かったですー」
「三井です」
「あっこです」
「「またここで逢いましょう」」

と小さくて元気な背中を見送りました。













重い荷物を持ってスパを出て徒歩5分のつもりで星野リゾートリゾナーレへ。

歩けど歩けどお向かいにあるはずの施設なし。
googleMAPの誘導を受けると到着時間はなんと30分後。
あー。山道幹線道路の30分かー。やっちゃったー。

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途中で馬の小屋を発見。
ちょっと立ち寄り少し馬に触れ牧場を見学。












角を曲がると目に入ってくるこの景色。

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でも西日が傾き焦る。












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やっとの思いでリゾナーレへ到着。
スパから5分の記憶は車移動の間違いだった(汗)

そしてこの目的地の大好きな本屋はまたまた広い敷地の一番端。

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それでもここが好き。
お茶を飲みながら好きな本を選べて、テーマ毎にまとめてあるので、その日の気分の場所に座れば関連書籍を辿れる。

隣には山梨産ワインのカーブもあり気が向けば美味しいチーズと一緒に味見も出来る。(味見?笑)













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きこちゃん。沖縄でどうしているのかなー。と、この日はこれを。













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西日に浮き上がる八ヶ岳を見ながらそろそろ宿へタクシー移動。


















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そして本日のロッジ。
簡素な部屋ですが湯沸かしポットも暖房も完備されていて、
更に(結果この湯で治癒したに違いない)貸し切り温泉付きで申し分なし。


また明日の朝が楽しみだ。


と、夜時間へ突入。












真っ黒な森を上がりロッジの敷地内にあるステーキハウス。

暖かい灯りが漏れるアメリカンハウス。

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なんともテラスの家具と灯りの配置にやられちゃいました。

いざ中へ。

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暖炉の日がパチパチいって、
お客様はステーキとワインを愉しむ紳士4だけ。

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私は三井さんのおにぎりでお腹がいっぱいの為、
絶品マッシュポテトや小さなポーションを注文。

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アメリカンカントリーやフォークロック、時々ジャズも流し最高の環境で読書。
一冊読んでしまういい時間が過ぎていきました。










で、お会計後。

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どうしてもこのテラスが好きで、寒いし寂しいしに違いないけれど、
「もう一杯ここで飲んでいいですか?」と更に。







そして窓の向こうに発見した店内奥の音楽室。

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「わー。あそこライブやるんですかー?」
「お客様が弾くんですよーどうぞー」とスタッフ。
「ほんとに?」とまたちょこっとトムウェイツ。

ところがなんと、、
前奏を弾き始めてヒョロヒョロ歌い出したら、厨房から数人が合唱!!!
凄い!
小淵沢にはアメリカがあるなあ。をまたまた実感。












ひょうんな事から出逢ったウエスタンスタイルの乗馬。
そこを取り囲んで暮らす人たちの側にあった私の好きな音楽環境。
70年代のフォークロックや、、、、。
牧場の隣には師匠SHIMEもが歌いに来ていたという偶然もあり、
音楽や馬の時間が繋がり深まる事の喜びを感じた。


音楽は共通語。理屈なし。













という事で、

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通りすがりのロッジで見つけたいいレストランと湯。
清々しい朝を迎え、今日帰る事を決心。

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丁寧に創られたスープの朝食を頂きここはまた帰ってこようとブックマーク。















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毎日、いろんな宿からこの景色と色に励まされた。













東京に帰ると辛い日常があるけれど、しっかり頑張ろう。

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ありがとう。休暇。
ありがとう。みなさま。







秋の旅の記録。
これにて完。
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2015年11月26日

旅の記録 八ヶ岳ウエスタンランチ ただいま!



夢にまで見たここへの時間。

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2年前に出逢ったウエスタンスタイルの乗馬。

「馬の気持ちを解って下さいね。高い場所ですが意外にバランスを保っていられるのですよ。」と馬の上でストレッチのようなバランスの練習を。
理解と安心を優先した指導に納得。馬に話しかけながら緊張してレッスンした記憶。

心通ったなー。と思う頃「馬なりに進んでは行けません」「自分が指導権を持って操って下さい」と更なる指導。「でも強く手綱は引かないで!少しの誘導で馬は汲み取りますから」と。
その後、馬場から森へ移動する車道では自分が馬を動かしてあげないと危ない。白線の上は滑るので避ける事も親切。なるほどの連続に。
そして森に入るとたちまちでこぼこ道。
慣れない私は大きく揺さぶられ冷や汗。それでも綺麗な紅葉に魅せられ大きな動物の背中に乗って森を進める非日常に浮かれていたら、
「ハイ、馬は進めますがあなたはぶつかって落ちますよ」と先生。
馬の目線のその先ばかり見て、自分の高さの先を早めに察知できなかった私。
目の前に大きな枝!「うわーー汗」案の定、馬なりに進んでいた事に気づいた私。
レッスン通りにとっさに馬の首までピッタリかがみ「サクラお願い!ゆっくりね。」と回避。

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短時間で教えて貰った事が生きた経験に私は感動。
この人に乗馬を習いたい。助けてくれたサクラにまた逢いたいと思ってレッスンを終えた。

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その後、西日が傾くまで観光客の来ない事務所で何時間もコーヒーをご馳走になった。
その時の緩くて優しい時間を忘れる事がずっと出来なかった。




そして2年ぶりのこの日。
朝、清里から電話したら「あ、2の人ですね?アトリエの?」と先生。
「ハイ!実は今日から隣の宿に泊まるので明日も明後日も、、、1日何回も乗りたいんです」と懇願。
了解ですと予約を取り付け出発。
(ま、この後は昨日のブログの通りやらかしたわけですが、、)















***************************************
ここから、昨日の続き、、。












あーーーーー。やっと来れた―ーーーーーーーーーー。

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サクラ――――!!!!!












京都の仕事を初めて二年。
会社のブランドを背負った責任として軌道に乗り根付くまではと全力で向き合ってきた。
その間、私の分身である2の活動は事実上休止となっていた。

いろいろな事を振り返りリフレッシュするにはこの場所この旅に不足なし。













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「あ、誰か来たよー」













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「おおーacco、久しぶりじゃん。」













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「来るの遅くね?」「んーー二年も空いてるし、、」「、、、。」













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「おおー東京の奴来た、、。」

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「ワンピース来とるぞ、、あはははは。」









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「おやつは?おやつ何処?」「、、、。」












と言うような洗礼を受けたかどうかはさておいて、、

先ずはサクラに挨拶を。。。。


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綺麗なお姉さんにお世話して貰ってキレイキレイ。。













「サクラ。久しぶり。会いに来たよ」















ウエスタンブーツに履き替えレッスンへ。

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あれ?












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「今日はメルシーです」「メルシーに乗ります」












そうなんだーーー。さ、サクラ、、、、、。


でもそんな気持ちは絶対に馬には伝わるので、今日からメルシーに出会うのだと気持ちを切り替える。







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「め、メルシ〜。よ、よろしくね――――。汗」



完璧に伝わっちゃってるか、、。笑
でもウエスタンブーツベージュのスエードだし、、色がメルシーにバッチリ合ってるよとまた言い聞かせる、、。











サクラは道産子混合の大きな背中が頼もしい15歳。

そしてメルシーは細くて背中の華奢な50歳。

ほぼ私と同い年のメルシーにサンドイッチでお腹いっっぱいの私はまたがる事になる。

「ごめんねメルシー。」から始まってしまった、、、。












西日が傾くまでメルシーの背中でレッスン。

「前回、駆歩しましたっけ?」
「はい。たぶん、、」と初めに遣り取りした。




一時間近く続いた駆歩レッスン。
2年ぶりに上下に揺さぶられた体は悲鳴をあげた。

背骨、頸椎、頭痛、、、、。
もう限界だ――。と馬を降り休憩へ。

「私、駆歩、初めてだったみたい。もう一度基礎から教えて下さい」
「体、ボロボロになっちゃいましたーー」
そしてまた明日―と。軽くさよなら。

明日は午後2回のレッスンね。頑張りましょう!と、
喜んで帰った。














今日から連泊する宿はランチの隣にあるロッジ。
シーズンオフの当日に三日間の連泊を入れた悪い客。

個人経営なので用事?に合わせて日中部屋を空ける約束付で何とか承諾を。
牧場からは徒歩3分と好立地。
親切なオーナー夫妻に出迎えられ部屋へ。


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今日からここかあ、、。
昨日とのギャップに心のザワツキを抑えながら、ヨレヨレの体を横たえる。
小さなオイルヒーターとベッドだけ。天井は蛍光灯。。
朝食付きで6500。

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でも窓の外は綺麗な森。馬も時々顔を出すし、
今日から合宿合宿といい聞かせる。。



暖かいお茶を求めてリビングへ。









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おおおーーー
グランドピアノにギターが!!!
思わず弦をつま弾いたらチューニングが合っていた。
あ、オーナーも弾くんだな。

実はここ、二週後に師匠がLIVEをする宿。
宿に併設するBARでは東京から様々なミュージシャンが訪れるところ。
偶然私の通うランチと宿泊リンクをしていて安心の元に辿り着いていた。
スケジュールは合わなかったけれどいいところを見つけたとやっと気分も高揚。


広い広〜いリビングの窓から森一面の紅葉が。

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ご自由にどうぞの飲みコーナーの、
暖かいインスタントコーヒーを飲んで本棚の中の本を。
70年代のアメリカンロックの本が主。いいねーと思いながらも休暇中の目は馬の本を探す。











日が暮れる前に徒歩5分の近隣レストランの所在地を確認し、
明日に備えて疲れを取ろうとお風呂に。
追い焚きの仕方が解らず苦手なぬる湯に数分、、、。

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部屋はあまりに味気なく暖房が効かないので、宿泊者一人の貸し切り状態のリビングへ。
いい感じに暖炉を付けてくれて温まるまで暫く掛かりますとオーナー。
部屋の真ん中に鎮座する大〜きなストーブ点火に期待するも一人の為に付けてとは言いづらく、、20分。

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家のようにソファーで寛ぎリビングの火が燃え盛る事に期待していた。
数回薪をくべに来てくれるも5分で日がとっぷり暮れて気温は一桁に、、。(たぶん外は4度)

30分ですっかり湯冷めした体にダウンを着て部屋の布団に潜り込んだ。
ん?これは、、あーー羽根布団じゃない!体を自力で温める事は不可能、、。
兎に角、温かいお茶を。と再び寒いリビングへ。
まさかの保温性のポット。昼に入れたお湯は水に、、。ご自宅の食事のいい香りがする中お湯を貰いづらく出ないティーバックとカップを残して解決策を模索、、。

この間、同じく別の場所へ一人旅中の旦那も情報収集してくれて私を遠隔操作(笑)するも、、。


そうだレストランで温まろう!
がしかし、森の中の徒歩5分は街灯なしの闇の中、、。
あーーーー。浅はかだった。

「BARで食事は出来ますか?」
「19時からカレー程度なら、、リビングに持って来れますよ」


再び布団に潜り込み19時まであと一時間、、。何となく寒気と熱が、、?
寒い!!ずっと朝まで寒い!!
リビングと部屋から逃れられないと悟りここでやっと決心を。

近くの温泉施設に空室確認。
三人部屋なら空いているとなんとか確保!

宿の方に嘘を言って18時半にチェックアウト。移動。
支払い明細書に(暖房費+数百円)と書いてあったのは笑っちゃったけれど。


シーズンオフに急に予約を入れた私が全て悪い。
気を遣った私がもっと悪いね。


、、、、、、、。
ヨレヨレの体に熱出した―――。


















夜19時に到着した温泉施設。
最後の一部屋の三人部屋に8000円で入れてくれた。

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「あーーーーーーーーーーー。暖かいーーーーーー」

体温計を借りたら微熱。

気のせいだと!いい聞かせまずは食事を。
温泉施設の為、十分なレストランが完備されていて暖かな夕食を。
そして温泉へ。

すっかり薄着になって心がやっと解放された。
贅沢すぎる空間と暖かい暖房。弱っちい自分に人恋しくて涙。

普段は得意ではない畳の間に座って、備え付けの梅干しを無心に三人分ほうばり、
嫌いな筈のバラエティー番組を選んでいつまでもいつまでも見た。

幸せな乗馬再開から一転、
フカクニモ、バタバタの夜に反省と疲労を抱えて眠った。










つづく、、。
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2015年11月24日

旅の記録 おはよう清里そして、、。



おはよう清里。













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カーテンを開けてビックリ。
森の中でした。支配人。ありがとう。














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深まる冬に備えて薪が積まれる光景がこの旅の景色。
椅子とブランケットを出して鳥の歌を試聴。。鳥笛で交信。笑。














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冷えた体のリセットに朝風呂。
気持ち良い木漏れ日に包まれた時間。













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森の生活。
朝ご飯までのいい時間が流れます。













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そして食事の棟へ。

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大きな石焼の窯はランチのピザ用。

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以前の木造りのウッドデッキレストランには暖炉が沢山ありました。
寒いですねもっと薪をくべますね、ケトルが沸騰すればもっと、、等という交流も楽しい想い出。
綺麗にリニューアルされ一つの暖炉でも暖かい空間に。

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純和食の朝食もこの宿の個性。
窓辺に下がるこの景色も恒例の記憶。

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地元の方の好意で下げに来られるそう。
年明けには振る舞いもあるとの事、いつか雪深い里にも来てみたい。
















そして!
今日の予定は?

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贅沢宿は一日だけ!
いよいよ、今日からこの旅の目的である乗馬合宿に!
体と時間を尽くすぞー!

小淵沢でお世話になる方にレッスンの予約を入れられるだけ入れて、いざ!!
待ちに待ったサクラとの再会の時、直ぐそこに、。









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時間までレイトチェックアウト。
読みかけの本を、、。

そして、森の敷地内に建つ私の好きなもう一つの場所。
バードハウスへ。

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以前、「あなたは紛れもなく鳥好きですよ」と確定して下さったこの店のオーナー。
冬山に白いフクロウを観に希望者を連れていく事も叶えてくれる。
二年ぶりの再会で話に花が咲き、この店舗や自宅を貸してくれるという話にまで膨れ私も将来に夢を見た時間。
「清里の森の生活は凍らせたくないものは冷蔵庫に入れるのです」というお話しを聞いて我に返った次第。
一度お店を開店したらお客様に情が沸き絶対途中では辞められない。
私にそんな覚悟が出来るほど、この森に魅せられるまでは来てはいけないと思い、楽しいお話を閉じて出た。



実は前回、このお店で父の好きなメジロの写真を買ってプレゼントした事があり、最後までその写真を部屋に飾ってくれていた。ニコン好きな父は写真の趣味も深かったので、その写真は自分でフレームを選び大切に飾ってくれたのが印象的だった。
遺品整理が終わった今も私はその写真を壁から外せないでいた。
そんな父の話も私の気持ちが癒えるまで聞いて下さるオーナーに感謝していた。
このお店はそんな父への想いもありつい長居してしまったのだ。
気が付くと2時間の立ち話。





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呑気にしていたら、電車が一時間に一本しか来ない事をすっかり忘れていて、タクシーに飛び乗るもレッスンの時間に出発する電車しかない、、汗。
予定を延期するしかないと運転手さんに話したら、なんと格安で小淵沢へ15分で行ってやるという。

年に数回、清里現代美術館に通っていた頃、
初めてホテルが呼んでくれたタクシーの運転手さんが親切で、それ以来、清里滞在中はタクシーはその会社と決め、何処に行くにも送迎をして貰うように。

しかし、この日はその方の親父さんがお迎えにこれられ、、。
おじいちゃん運転手さん。15分で天国へ行くかと思うほど山道を飛ばしてくれました。笑。
しかも、メーターをほぼ半分で倒して「料金はここまででいいからね!」と。

でも車中だからこそ見えた八ヶ岳の紅葉。
雄大に連なる山と渓谷の黄色に萌えた景色は今まで見た事のない記憶となりました。


無事に?いやヒヤ汗だくで牧場付近に45分も前に到着。笑。
近隣の気の利いたカフェに救われ、昼食に美味しいサンドイッチにも恵まれリセット。
おじいちゃん、ちょっと遠方までドライブしたかったのかな?













やっとここでいざ!、、出陣。













やっぱり珍道中の始まりに。


つづく、、。
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休暇 旅の記録 清里定宿での時間。 



ここ数年、一年の仕事を終え、来期への切り替えの為に11月初旬に飛び出す清里への一人旅。
自分の原点であって欲しい現代美術に触れる事を目的にその旅の主軸であった「清里現代美術館」。惜しまれつつついに閉館となり、昨年は行く理由がなく今年も戸惑っていました。

一昨年の帰り道、ふらっと立ち寄った小淵沢の牧場での馬「サクラ」や乗馬との出会いがあり、何かに惹かれるその時間が懐かしく出掛ける決心を。
でも行く理由のなくなった「清里」へ、やはり初日は慣れた常宿を取る事に。

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暖かい秋。最小限の荷物を持っていざ。












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平日の一人旅。この日の為に一年過ごしていた。
誰もいない田舎の列車。何も約束がない。何もしなくて良い。

10時に乗りたかった電車を乗り過ごし今年最後であろう急な依頼を大切に繋いで飛び出したのは2時。
あー。到着には日が沈んでしまう。そんな気ぜわしさを引きずったイヤホンからはCat PowerやNicoが、、。
東京での生活では毎日心地よい曲だった。












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日が山に暮れかける中、素晴らしい景色に迎えられ、手動で開け閉めする電車のドアを開け、八ヶ岳の懐に降りた。












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温和な支配人が迎える常宿。

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森の生活が始まる。

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「お帰りなさい。現代美術館は残念でございました」と支配人。心の緊張が一瞬で解けた瞬間でした。





これは翌朝の写真。笑。
こんなイメージでスタートの筈が本当の到着時は真っ暗ね。笑。













いつもどのように滞在したいかを伝え部屋は決めて頂くようにしているのでチェックインまでドキドキのワクワク。今回通された部屋は突き当りの角部屋。


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閉所恐怖症なのでシングルには泊まれない私、、。
広くてテラスがあって今回も素敵なお部屋に辿りついた(みたい・・朝まで見えないね・・笑)












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面白かったのはこのバスルームの造り。
ルームとは言えない。バスタブと窓。

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お部屋の中のベッドの裏に洗面があり、

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その前に隔たりなくバスタブが出現する。

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これを伝えきれなくてインスタでは動画で紹介しましたね。笑。
もう随分前の事、、。













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ゆっくり本を読みたい想いに添う書籍の数々。

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一呼吸してただいま〜の一服。









間もなく支配人の配慮で車で温泉へ。
日中は東京と変わらない気候も夜には4度まで下がる山里。
温まった体が覚めぬうちに暖炉のあるレストランで一献。

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受賞した地ビール・ピルスナーと。
毎回楽しみにしている白麗茸のソテーを頂きました。













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健康に、安全に、この旅でココロ一新しますように。








良かったら、
とぎれとぎれの記録日記に暫くお付き合い下さいませ。

posted by 2 at 12:33| Comment(0) | 旅ーrest

2015年07月26日

HOTEL【 】EDIT





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自宅から電車で20分。横浜、馬車道徒歩5分。
4月にオープンしたばかりのホテルに出掛けました。

京都での定宿、ホテル・アンテルームの姉妹店としてオープン。
同じようなコンセプトのアットホームでギャラリースタイル。








HOTEL EDIT【 】












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部屋は最上階のコーナーツインへ。

到着時刻は夕暮れ間近。
川端に建つホテルの景色は、夕焼けと、川と舟。

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帰宅電車とみなとみらいビル群の夜景でした。

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部屋の電気を消して、窓全開で、
久しぶりの一人の時間を。すーーーーっと息をして放心。












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足元に川。面白い立地です。

そして京都のホテルと同じように、

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このグラフィックスにヤラレマス。

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サインのシンプルな考えが好き。
インテリアの一部ですね。













一人で滞在するホテルの楽しみは部屋と食事。

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一人でも居心地の良いレストランは必須。

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海老のアヒージョ。
野菜スティックのフリット。

これで既に大満足。

でもちょっと、メインの味見もしてみたいなと、
赤身好きな私の好物をオーダー。

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塩とハーブが効いたポーク。
付け合わせのトマトのラタトゥーユは絶品。

しかーーーーし。
案の定、2切れしか食べられず、
お隣の仲良しになったご夫婦へ贈呈。笑。












ほろ酔い気分でライブラリーコーナーへ。

一番好きなホテル・パークハイアットもその理由はライブラリーの充実。
ここもなかなかの好みに合うものが多くニンマリ。

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また、老眼には嬉しい調光の良さと、
ソファー完備にも長居必須の条件が整い…、





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読む、、、












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読む、、、、、












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読む、、、、












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読む、、、、












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読む、、、、、












anbyの柄を、、2のデザインを、、、
思考の整理に、、、と数時間。。。。。。。




長い夜を一人、勉強の時間に出来ました。。













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翌朝の朝食では、

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川も朝を迎え、通勤する人を見ながらしばし放心。


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人参のスープと、ピタパンに海老のナントカを挟み、ぼんやり食べた。。。
京都では絶妙な具材のバランスを温めたピタに仕込み手渡してくれる楽しみがあるのでね、、。
つい比べてしまったかな…。
デザートは京都同様にマンスリーの手作りのものが。

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写真だけ撮って部屋に持ち帰った。
ま、前夜の食べ過ぎでテンションも低いのですが…。笑。












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ここは一階ロビー。

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こんな基地もあり、レストランの食事を好きなところでしていい事になっていた。












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HOTEL EDIT

川端に建つ立地は面白いけれど、、。

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何と、このホテル、最上階は4階で、、、
上はマンションのようで、それもまたテンションを下げた。笑。














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レストランのスタッフが京都アンテルームのスタッフだった事もあり、朝夕話が弾んで楽しかったけれど、帰り道に、橋の上からみなとみらいを振り返ったら、横浜での定宿「東急ベイホテル」を目の当たりにして、あー。やっぱり海辺のあのテラスが良かったなと。立地の悪さと決して安くない料金に後悔した休暇でした。












知人に、ホテルフリークが多いので、正直な感想を書く事にしました。

【HOTEL EDIT @YOKOHAMA】
http://hotel-edit.com/

【HOTEL ANTEROOM @KYOTO】
http://hotel-anteroom.com/












早々にチェックインをして、横浜美術館へ。

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現在の展覧会は「蔡國強展:帰去来」

作品点数が少なかったので中途半端ではありましたが、活動を見続けたいアーティストの一人です。












そして、目的の場所。

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はい。資料館です。

私は、美術館内の資料室が大好物で、この日も3時間居て凍え(笑)、お昼ご飯に出て上着を調達し更に数時間。昨年から嵌っている「美学」書を読み漁りました。












ホテルでのリフレッシュには失敗しましたが、きっと気持ちがそうさせずに、必然が、勉強だったのでしょう。
忙しい気持ちのまま、休息する事は無理ですね。
帰宅翌日に、マッサージを2時間受け、心身ともにリフレッシュした次第。

そろそろ頭の中の景色を変える時に来ているようです。
制作と創造の繰り返しの毎日に逃げ出したい現実に頭が混乱しています。








沢山の応援メッセージとアクセスをありがとうございます。
とても支えられています。
頑張ります。いや、頑張っています!!!!

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2015年05月07日

最終日 吉田。

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伊豆、最南端の展望台から一番向こうの山の向こうに吉田という郷があります。










私達も初めて行く先ですが、

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山道の小道に入る事10分。行きかう車もない郷へ到着。








ポツンと今日の宿。

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その先には海。
須崎と違って、寂しくて荒波の海。
たった10戸、20数人しかいないここ。昔は海苔漁をやっていたとか?
誰が暮らし始めたのか?現在はアロエ栽培で生計を立てているようです。












海からほぼプライベートゾーンで宿へ。

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途中、立派な御神木を抱える「白鳥神社」に遭遇。

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圧巻。ジブリの世界が広がっていました。














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到着。今日のお宿。

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縁側のウッドデッキが嬉しい離れです。

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部屋風呂からも海が見え、鳥の合唱に癒されました。

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外にもお風呂がありました。

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バーベキューも離れ専用です。

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鶯がホケキョーの他に5フレーズも歌う事を初めて知りました。





テレビも電波も通じない数日。数か月分の思考の疲れがリセットされました。

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美しい新緑を目に焼き付けて、
戻ったらまた頑張ろうと英気を養う事が出来た数日でした。






長い長いプライべート日記にお付き合い下さりありがとうございました。
毎日、沢山のアクセスをありがとうございます。

これにてジジババ銀婚旅ミッションクリアーです。










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昭和。






















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2015年05月06日

海伊豆、山伊豆

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波の満ち引きや岩場が面白い白浜で過ごす時間も恒例になり、旅の後半になると町の人が作るお弁当を道の駅で買って岸壁で食べるようになりました。

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満潮の時は波しぶきを浴びる事もある場所ですが、この日は引き。ドン引き。












数年通っていますが初めての引き潮で遠浅の白浜に出る事が出来ました。

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アメフラシのアレを見たくてモミモミしていたら。

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綺麗なライラックのアレ(何?)が…。
悪戯はチョイと楽しい…。












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毎年、須崎の漁場でかう500円のビーサン。
岩場でも滑らず痛くなく重宝します。

水より砂の方が温かいので放置。

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あー。帰りたくない!!のひと時です。










良いお天気が気持ち良く調子に乗って海の中に暫くいたら、手足、真っ黒になってしまいました。

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明るい東南の伊豆を離れ、伊豆の最南端へ向かいました。
上の写真が東南伊豆の須崎の色。
お日様が一杯で明るいイメージ。

東南を背にした途端、深くて群青の静かな海が出てきます。

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そんな中、弓ヶ浜の対岸に珍しい港を見つけ立ち寄りました。

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海底が砂です。白浜の港。

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珍らしい光景です。

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そしてこの写真、海面が目線より上に感じる場所があり不思議。













伊豆の海を探求するときりがなくて嵌ってしまいます。
海だけでも飽きませんが、山道深い先にある郷、吉田という、
世帯数14。人口25人の集落に素敵な宿を見つけ訪ねる事となりました。
携帯もパソコンも電波繋がらない里だそうで、記録は後日書きたいと思います。
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2015年05月04日

須崎での時間

常宿の、前に浮かぶ恵比須島。

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溶岩と、砂とで出来た地層が有名。

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遊歩道をぐるり一周が調度よい具合。

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遊び場や観察どころが沢山!

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引き潮で広がる千畳敷。
海水が引いたばかりの岩には沢山の生き物が。

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貝のワンルームマンション。

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一つひとつの、水溜まりに多種の貝が宿ってる。
昨夜、食卓に並んだ美味しいトコブシも。








違う場所には原色を放つ不思議な存在も!

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そして、雨降らしの産卵!

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黄色いのが卵らしい。












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足元一面に、茎わかめ?

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朝食後、直ぐに居なくなる宿の主。
会計場に合計金額を書いた伝票があり、
留守番の人が引受ける。

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チェックイン時間には漁に使った網を干しに戻ってきて、
夕食を出すと、夜釣り客の為にオニギリを40個(四人分ね!)作り、
3時には漁に出た気配。

「ごめんねー朝は既に貝取りに行ったんだよねー」と、留守番さん。

海に浮かぶ現役海女サンの主にさよならして、宿を後に。


ガラガラ声のエリカさん。
沢山のご馳走といつもの部屋をありがとう!
また、来年お世話になります。













須崎を後に下田で少しイルカと遊び、

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下田を過ぎ次の宿、西伊豆へとむかいます。

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銀婚式  笑

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須崎に滞在中は、大浜の海で過ごします。
前回、来た時にビーチチェアーなど全て置き忘れて帰ってしまい、今年はまたいちからやり直し。笑。

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完全防備で水遊び。
5月の海水はまだ冷たくサーファーしかいないので静か。

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午後は山の上にある石窯パンの 森のおくりもの に。
焼き上がり時間調度に到着したら、既にラスト二個。
後に列ぶ方と一個ずつにして、クランベリーホワイトチョコ をかろうじてゲット。

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焼きたてをテラスでいただき、静かな時間を。

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コーヒーサービスが可愛いらしく設置。

本日は完売の貼紙を手伝い、発送の注文をしてさよなら。








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宿に戻り窓からの景色で一息。

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夜は連泊者に出す、更なる過剰サービス。笑。

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サイズ感がわかって欲しいので、ビールグラスと汁椀を並列。笑。







今日は銀婚式。
結婚して25年。
知り合って33年となりました。

紆余曲折ありましたが、変わらない長い付き合いの友人達のお蔭様で今日があります。まだまだ修行?の日々は続きますが家族を大切に出来る人生になればと思います。








相変わらず、エコノミー好きな夫婦。
8000円の民宿で呑気に乾杯しました。

辛うじてシャブリと八海山の小瓶でね。



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これでいいのだ。


感謝にこにこ
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2015年05月02日

休暇

伊豆に来ています。

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数年通っている常宿。南伊豆の須崎でしばらく過ごします。

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民宿発祥の地、須崎、海辺の最先端に建つここ。
海に突き出して露天風呂があり、
民宿なのに24時間温泉で嬉しい。

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これが、お風呂。

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すぐ下を釣り人が通るとヒヤッとしますが‥
船や波を見ながら昼も夜も貸切で入ります。

現役アマサンの宿なので、いつも四人位しか予約を受けない。



こちらが有名な食べきれない食事。
これでも最近、量が半分になったかな? 

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二食付きスイート。笑

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やっと仕事を忘れる時間が始まりました。

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2015年01月12日

旅の記録。外川漁港〜岬のカフェへ。



外川漁港が視野に入って来た。

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兎に角、漁村と漁港に萌えてしまう私は、
ここでも並ぶ船を被写体に歩く歩く…。

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大漁旗は祝日にも掲げられるけれど、
その船の数や、集まる角度、空の色によっては、
感じ方が違う。
この日の空と外川漁船の旗の色は最高。

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蛍光のフューシャーピンク。

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風がちゃんとハタメカセル。

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どこを切り取ってもいい色が現れる。

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そして数分歩くと、カーブになって砂浜が現れる。

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小さな砂浜の湾に乗り上げた漁船。
光に照らされて静かで綺麗な景色だった。












冷え切って、車に乗り込み外川駅に向かう途中。
スーパーマンに出会った。

















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小学生のマントはいつの時代も風呂敷。
蛍光の旗はどこまでもいい役を果たす。笑。

















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そして外川駅。

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無人改札の向こうには廃車車両があり、いい景色に。
撮り鉄さんのお邪魔にならないよう、
私は私の好きな景色を。

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朽ちていくモノ。

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揃う形。

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昭和の蛍光ピンク。


やはり。これですね。













外川漁港の景色が良すぎてぼんやり助手席でいたら、
九十九里に到着。
綺麗すぎる浜にシラケていたら「休憩」と。

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ここでは違う意味でいい景色。笑。
チョイと海鮮を冷かしてすぐに移動。












サンセットまでに行きたいところがあり車を飛ばす。

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映画「不思議な岬の物語」
http://www.misaki-cafe.jp/index.html
のロケ地であり、その主人公?であるカフェに。

「珈琲と音楽の店・岬」

テラスに座りしばし、サンセットに富士山を拝む。

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ずっとプレスリーが鳴っていた。
旅先のカフェで音楽に恵まれる事は少ないですが、
70歳近い感じのママやお仲間さん達は、きっと、
70年代ヒッピー世代の音楽通。
本当に居心地の良い場所でした。

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主人公のママさんは、押しかける観光客の注文のお茶を、
全てご自分で淹れておられ、コーヒー2杯を待つ事1時間でしたが、
お会計の時もお手伝いスタッフの背後から、
背伸びして「ありがとうございました」と、
優しい表情で、穏やかな日常の接客を。

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貼られた映画のポスターや写真を見ながら、
数時間いましたが、まるで映画の中のようでした。













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日が暮れてゆき、
温かく癒えるまで長居いたしました。

「不思議な岬の物語」は、
本当にあるこのカフェが数年前に全焼したそうで、
再建をあきらめていたママを助けようと、
地元民の集う場所であったここを、皆で立て直したというお話。



音楽はやっぱりいいですね。
年の初めの気紛れ旅は、気分よく終演。













6日には終盤に入った打合せに。

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新年に大暖簾をくぐらせて頂き、
また気持ちが引き締まった日でした。

さあ。今年は凄い事になりそうだ。
沢山の人達との出会いを丁寧に紡いでいこう。
























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2015年01月11日

旅の記録。千葉犬吠埼〜外川漁港。



今年の目標は毎月旅に出る事。
そして記憶に残った色や風景を作品に置き換える事。
それはmatoiであったり、絵であったり…。自由。
来年、一年を振り返る作品展を楽しみにしたい。


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今年のお正月は千葉の犬吠埼で迎えた。

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東京から車で約3時間。

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いつものように、ここに行きたかった訳ではなく、
私たちはいつも、オンシーズンに前日に旅を決めるので、
たまたま条件に合った環境で空いている宿。という事に。

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しかしここは千葉最東端の岬。象徴的な灯台と綺麗な海が。

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青い空と海。白い灯台と建物しかない世界に、
一気に心が晴れすううっと気が抜けていく。

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今回の宿は温泉施設と併設された「海と森」。
統一された色のロビーはとてもセンス良く気が安らいだ。

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http://www.umitomori.jp/

部屋からはさっきまでいた灯台と岬が見える。

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一年ぶりに仕事が頭から離れた。
窓から見える荒波に挑むサーファーを観ながらずっと部屋に。
何もしなくていい。

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そして、翌日、外川漁港へと向かう途中。

「降ろして〜」と車から捨てて貰って、
大好きな、漁村を撮る。

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撮る。

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トル!!

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このデザインされていない光景にココロがヒラク。

コンクリートの堤防とアスファルトの道が続く中に、
ポツンポツンと漁村が魅せる色。

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計算されていないこの光景に夢中。

…つづく。
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2014年12月15日

九州窯元へ。



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久しぶりの外。
来年の日本橋三越様での2の器展「JAZZ」の打合せに長崎へ。

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もう20年近くお世話になっている先様へ。

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打合せの器とは別に、ショールームを見ていると、
2のアトリエ展への意欲も沸いてきた。

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いろいろとサンプリング。

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来年は5周年。
オリジナルも依頼してきました。
お花のクロスの側に壺の小皿を置くと面白いです。
いろいろな楽しいタクラミ?2の個展が懐かしいです。
タイミングが合えば、クリスマス、迎春用の器も、
BLOGでご紹介出来るかもです。
限定数ですが、とびきりいい!銀彩を見つけました。
また近々、ご紹介いたします。

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中尾山の窯元へ上がる坂道の景色。
モニュメントも磁器の壺、橋の欄干にもタイル。
懐かしい光景です。
もっともっとこの辺りの写真を撮りたいといつも思うのですが、
車から降りると会いたいと急ぎ、降りると終わったーと急いで…。
今回は、作家さんや現場をきちんと取材する予定だったのに、
これまた叶わずで名残惜しく帰って参りました。

また品物が上がる頃に伺えたらいいな。









打合せは滞りなく終わり、
墨黒のJAZZはきっと染付に勝るモノに仕上がってくるに違いないと確信!
2の墨黒JAZZをどうぞお楽しみに!
大きな鉢もJAZZの絵付けで初お目見えします!
限定数量での発表。自分が買いそうです。笑。













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こちらは窯元からの帰り道、
「有田にサンタが来ているので見ながら帰りましょう」と案内して下さり、何だろうと車内からのご案内にビックリ。

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こんな感じで、窯元各社の煙突に、
サンタがプレゼントをもって暖炉から入ろうとしていました。

いや…この下は1300度の窯ですけどね?笑。












すーーと力が抜ける道中。更に…。












「ここ素通りしていいの?」とメーカーの優しいO様。
なんと、なんと。この通り。















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田んぼに、ヤギさん。













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終始カメラ目線を頂戴し、撮影会の巻。
信じられない光景でした。寒いけれど草は一杯あるね…。













美味しい食事も、
東京では信じられない環境下。

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床下が海というありえない寿司店。

私が、かつて披露宴をして頂いた、
長崎・茂木の「二見」に環境がよく似ていて、
このお店は大好き。
二見では、確か…初々しい花嫁だったので、
何も喉を通らず、珍しご馳走を殆ど頂けなかったけれど…。
既に25年も前の話…ははは。
皆様、機会があれば、二見はおススメです。
私も、いつかもう一度…。
http://futami23.com/heya/index.html













そしてこちらも…。

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ホテル内とは思えない綺麗なしつらい。
連日、ありがたい時間とご馳走を頂きました。













今回の滞在先は、佐世保港の側。

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予定が狂い、空時間を一人ぼんやり港で過ごしました。

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これもまた、
企業に属さない出張の醍醐味のひとつ。












次の打合せが待つ東京へ急ぐ車中、
ハウステンボスの木々を観ながら一瞬で窯元への旅も終了。

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羽田の赤坂離宮で一服したのは21時。

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ん…中国の簡素な赤絵でも、ピューターと合わせると、
いいなあ…と器を見ていたら、
えーーっとここはどこだっけ?と一瞬迷う。





東京砂漠にただいま。です。




























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2014年05月25日

京都の美学。





企画で頭が一杯で目覚めた今朝。

最終日は移動ですが、
懐かしく、京都で一番好きな場所に身を置く事に。




老舗旅館。俵屋界隈です。


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京の佇まいを、暮らしの横顔を、
そして、人々の立居振舞を…。
リセットした頭に、もう一度、私が見て来た、
幼少の頃からの京都を詰め込みたい。そんな思いで歩きました。

俵屋旅館もお掃除の時間。

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奥ゆかしい玄関から、水の音や、
下駄の音が聞こえます。
いつかこの門をくぐるのも小さい時からの夢。
どこを切り取っても綺麗な風格。
懐かしい佇まいの前で何となく幸せになります。




そして、皆様もご承知の通り、
真正面にある、柊屋旅館。

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相変わらず、森のような緑あふれる外観。

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こちらもまた、変わらぬ素敵な風情でした。
仲居さんたちが、通用口から、入ったり出たり。
行きかう人に会釈したり、納品業者の出入りがあったりと…、
何でもない光景がなぜか好きでした。
















そして、近くの町屋ギャラリーへ。

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吸い込まれるように、綺麗な光の入り方…。
とても興味があって、中に。

勿論、作品も素敵でしたが、
建物に、空間に、納得の京都を見ました。

現代は、町屋を改装したショップが多くありますが、
綺麗すぎて感動がありません。
このように生活を感じる、
感じの良い、町屋を見れる事は珍しく嬉しかったです。

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内側から外を見た景色。
素晴らしい、バランスですね。


そして…。

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井戸の前にあったこれ。
ちょっとした排水溝を塞ぐ鋳物の蓋です。

蛙達を集わせたデザイン。参りました!!
本当に凄い。

誰も見ない、足で踏んでしまう、
排水溝の蓋に、こんな美しい、しかも洒落っ気たっぷりの、
デザインアイデア。ここに京都の美の歴史あり。でした。



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空間でひときわ、無の存在感を放っていたこの作品。
窯変に左右されず、真っ白に素直に焼きあがっていたこの物体。
コロンと転がる事も、縦にスックと立つ事もする器用さもあり…。
我が家に来て貰う事となりました。

デザインを素直な形で止める我慢はなかなか出来ない事。
久しぶりに、一目惚れの作品でした。




作家は神奈川在住の、下村順子さま。
堺町画廊で明日25日18時まで開催中。

また東京でお目に掛かれる気がする、
素敵なお人柄にもふれ、町屋がくれたいいご縁に感謝し、
今回の京都滞在の記念に、
この縁起の良いV見通しよろしいV白いオブジェを買いました。







そして。

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小さな頃から、この扉をずっと叩きたかった店にも入りました。

主に、日本画で使われることの多い、
顔料絵具の老舗です。

岩絵の具に於いては製造販売なさっていて、
にかわを含んだ練絵具に関しては元祖。

敷居が高くて数十年入れなかったここへ。
何故か今日はここで和むしかないほど、
何かに飢えていたのかも知れません。



「お邪魔します…。」
「初めて来ましたが…顔料絵具を少し分けて頂けますか?」

「おおきに、どうぞ〜。」

「あの〜。顔料絵具、買った事ないんですが…
どうやって買えばいいのですか?」

「え〜!!!!!!!!」
「お嬢さん、絵、書かはれへんの?」

「いや、絵は沢山描くのですが…顔料絵具は初めてなのです。」
「水彩の絵具に飽きて、顔料を知りたいと思って。」

「ほな、説明します。」



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「これが、全部の色です。」
「ここから、好きなものを好きなだけどうぞ〜。」




「わ〜。綺麗」
「では、これと、これと、これ」


「お嬢さん、高価な色ばっかり選びはったわ…」
「綺麗な色がお好きですねえ?」


「価格はいいんです。オペラレッドと紫は高貴な色で高いですよね?」
「洋絵具や、サンゴの絵具も、綺麗な色は高価なので知っています。」


「5年生の時に絵の先生に貰った、
サンゴの絵具を今も使えずに大事にしているんですよ。」


「まあ、色がお好きですねんね…。」



「はい。色の中で仕事をしています。」
「このお店の環境は夢の様です。色の原点ですからね!」






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その後、この秤(はかり)で、
錘(おもり)を調整しながら、顔料のかたまりを、
ハトロン紙の上にバラバラと落とし。
ビニール袋に入れては"一両 ¥200"と書く。

なんとも感動の一コマ。
















「あの〜。」
「顔料絵具って、どうやって描くのですか?」




「え〜!!!!!!!!??」



「そこにある、にかわって書いてる瓶を取って下さい」
「それを買って、この顔料を溶いて…水でのばしていくんよ。」





「はあ!!!なるほど。。」
「にかわって何の役割ですか?」



「これがないと、水だけで描いたら、
水が蒸発したら粉に戻ってパラパラと落ちますよ。」



「なるほど!!接着剤ですね。」

「そうそう。」

「へえ。。」









そして、他のいろいろな道具や、
ワタクシ、収集癖のある筆も数多く見せて頂き、

岩絵の具とはなんぞや?の説明や、
その沢山沢山の色をストックしている引き出しなど、
見せて頂き、私には色の専門家に講義を受けてるかのような時間が…。

お母さんも、私が色好きなデザイナーと判明すると、
話しも弾み、開発の苦労の歴史や、色の名前の面白さなど、
一時間近く、絵具を出しながらお話をして下さいました。

こんなに幸せだった事は久しぶり。

中学の時に初めて見たこのお店。
入りたくてずっとガラス越しに覗いていた数十年。
今日は、その知らない世界に飛び込んで、
優しいお母さんに新たな扉を開いて貰った気分でした。











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そして、お母さん。
最後には、伝票に手書きで、
色の名前や金額を書き連ね…、伝票でお会計。
これまた、感激の一コマ。
















私の大好きな、京都祇園の夕方のあらゆる路地には、
打ち水がなされていた。

そして、憧れの堺町には、
格式高い、老舗に教わる事が一杯。

この歳になり、
その門を叩いて、今日のようなご縁から、
また、自分の絵や感性が広がっていく事を幸せに思いました。
















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帰り道の、和久傳本店。

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お迎えのお茶。


そして、創りたての温かい、わらび餅。

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風の抜ける格子戸の前、
居心地の良い灯り、心地よい家具。
行き届いた接客。



何を作るにも、歴史や技術を底辺に、
本物でないといけないと確信しました。


京都発信の新しいブランドの成功を祈り、
心して企画を頑張ろうと緊張した午後でした。


















毎日、沢山のアクセスをありがとうございます。

東京に、戻って書いています。
京都でアップしたi-phonからの写真は酷かったですね。
先程、手直ししました。失礼しておりました。

有意義な、京都滞在。
秋のブランドデビューにきっと繋がると思います。

それではまた…。おやすみなさい。









posted by 2 at 00:54| Comment(0) | 旅ーrest

2014年05月14日

旅の途中の決まり事。






必ず…。


旅先で見つけるものがある。




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この日も、滞在する南伊豆の最先端、須崎の浜から、
山へ、ぐるぐるぐるぐる…上がる上がる…数十分。

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車から降りて、振り向くと山の頂に。

















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普通のお宅の庭からお店へ。





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大自然の中、ポツンと建つパン工房。

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里のカフェで読んだ情報誌に、
2時に焼きあがる事を知り、
結構な人が訪れている。

















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ご主人手製の石釜。


初めに、こちらに招かれ、

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パンの紹介と一緒に少しずつ試食を。

長閑な空間と、
センスの良い本と珈琲も。

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2時に焼き上がり、2時に来ても殆ど残っていない。

お母さんのラッピングが追いつかず、
皆、自主ラッピンングで次客にバトンタッチ。

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ミカンとチョコレートの入った温泉発酵の生地。

山ブドウの黒パンは天然酵母。
こちらは、チーズ。

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石釜パンは水分が多く、温泉発酵はふんわりで、
蒸したように柔らかい。




お土産を沢山買って、下山。

















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西日が入ってしまわないうちに…。

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ぐるぐるぐる…

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ぐるぐるぐる…

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旅の途中の決まり事。
美味しい田舎パンに出逢う事。



いい日だった…。

ありがとう、お休み。ありがとう自然。
posted by 2 at 00:34| Comment(0) | 旅ーrest

2014年05月13日

旅の記憶。



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柔らかに揺らぐミドリイロの世界に、
突然現れた切れ目。





坂道を降りたらどんな海があるのか。

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重なる青、蒼、藍。あお、アオ。青。










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白い浜までもが海へ入ろうとする。















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行っては来たり、来ては入ったり。
白浜の上を、海の青が走る。

















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放心。
















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足元、海と一緒。

寄せては返し、帰ってはまた寄せる。

柔らかな日差し。冷たい春の海の温度。

















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海の中、キミドリイロ。












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海の中、美味しそうなキミドリいっぱい。















海の中、キミドリ。
海の中、青。
海の向こう、蒼。
海の上、アオ。

風の音、透明。

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波の音、シロ。








波の音、白。

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ありがとう。お休みありがとう。
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2014年02月04日

沖縄・カチャーシー。躍りました。



そして、一気に書き上げております沖縄の記録。
これで最終です。

この旅で、一番楽しかった二日目の夜。
レストラン、北谷ダイニングでのカチャーシー。

「沖縄行って、踊れる機会があったら絶対踊れよ」と、
行く前に、主人から強く言われていましたが。
まさかそんなテンション上がる事もないと思っていました。

この北谷ダイニングでの夜。

お店の半分は観光客10人。

そしてもう半分には、昨日結婚式を挙げたという、
島人の本人カップルと親族20人ほどの宴席。


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この店は、夜にライブが入るのですが、
その島人の人々の盛り上がり方が半端なく、

どの曲にも合いの手を打つ場所があると、
子供も大人も、話の途中に「アーヨイサー」
「ヨイヤーサッサー♪」と大きな声が出ます。

音楽は、私も姉も大好物。
いい感じだねえとお酒も進みます。
他の観光客の方は大変大人しくしておられたので、
この親族がいなければ、こんな経験も出来なった事でしょう。



そしてテンポの速い曲になった時、
花嫁さんが急に踊り初めたと思ったら、

おじいも、おばあも、みんな立ち上がり、
舞うわ、歌うわの多大騒ぎ!!!

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朗らかに、普通に、皆さんの自然体にビックリ。

大好きです!この文化!!
なんと、幸せな宴席なんだと思っていたら、
花嫁さんに、手招きされて…。

気のためらいもなく、すううっと立ち上がって、
幸せな舞に参加しちゃいました。

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同じ阿保なら…ですね。

カチャーシーの説明は初めにあり、
天高い窓を、開けたり閉めたりするとの事。
皆さん、本当にお上手で、それぞれのかたちもあり、
特に、おばあの踊りには見入りましたあ。

楽しい楽しい、呑気な旅の記録。
観光もせず、ただ、ホテルと温泉で、
引っ越し第一弾の疲れを取った姉妹でした。

この後戻ったら、今度は親の引っ越しに10日間。
(まあ、この後、とうとう力尽きて体を壊すわけですが…笑。)


お土産も、隣接のイオンモールで、
地元の食材や調味料など買って…。
東京で、今もいい出汁をとって、心、沖縄に。





お兄ちゃんからの贈り物の今回の旅。
いろいろな経験が出来ました。

沖縄の印象は、美味しい。この一言です。
ホテルと、北谷ダイニングの味付けが素晴らしく、
只今、思い出料理の研究中です。

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ミミガ―は、
豚の耳。

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ジーマーミーは
ピーナッツ豆腐の事。

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フーチャンプルーは、
ゴーヤちゃんぷるのゴーヤを車麩に変えたもの。
最高に嵌りました!

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そして、チビテー?だっけ?
豚足の煮つけ。
翌朝、お顔、ぴかぴか。



楽しかった沖縄。
学んだ事は、車なしでは動けないという事。
そして、縦に動く事は遠くて無理。笑。
次は、読谷、ゴザなどへも行ってみたい。
そしてやはり、宮古、石垣を訪れて、
あの平屋の暮らしぶりと、牛さんに揺られる姿も夢見ております。

そして、とても残念だったのは、
器をどうやっても変えなかった事。おちょこ一つでもと努力したのですが、
気に入るものがありませんでした。
伝統技法を用いた、
現代の暮らしあうものをもっとモダンな作品に会いたかったです。
先にも書きましたが、産地を変えて、また勉強したと思います。



唯一、感激したものは、
琉球漆です。

東京では見かける事も少ないものですが、
棗や、お重等、素晴らしい技法と色でした。

忘れないように、精一杯のお小遣いで、
記憶に残すよう、サンプル買いしました。

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駆け足で書き上げましたので、
誤字脱字を追いかけて訂正します。

長々と、読んで下さり、ありがとうございました。





次からは、やっと、仕事ブログに戻ります。
体は本調子ではありませんが、
12日から、暫く、いよいよ京都の産地へ入ります。
posted by 2 at 14:34| Comment(0) | 旅ーrest

沖縄・やちむん通りと器の話。



そして、国際通りの先、やちむん通りへ。

やっと、好きなエリアに来れたかなと良い予感。

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古びた建物も、感じの良いBARや映画館、ギャラリー、
古書店などが路地に並び、
行きかう人達にも肌の合う生活感をやっと感じた。

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窯元が並ぶ陶器街に入る手前のこの店が、
今回の沖縄では一番好きだった場所かな。

http://www.sakura-zaka.com/

桜坂にある桜坂劇場.

とふくら舎。
http://panafukura.ti-da.net/

モダンな、切り口の陶器の品揃えにやっと息が出来た感じ。
HPでは見れないけれど、雑貨もダイナミックで斬新な品揃えだった。

特にこの作家の作品に一目惚れ、
料理を盛った姿が目に浮かび、二度三度と、買いに戻りたかった。
東京に戻ってから取り寄せようと諦めたけれど、
今調べてみると、人気の窯元で、完売続きのアイテムの様子。
いつか、仕事でご縁が繋がるといいなと思う。
今度、訪ねてみよう。やちむんの里。

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(行き当ったBLOGよりお写真拝借)


8寸から9寸程あって5千円以内。
読谷山焼・大嶺工房の器。

画像検索してみて下さい。どれも素敵です。

風庵というCAFEも併設されているようですね。
食べログで発見。そして、料理の写真を見ていくと、
器が見れました。

http://tabelog.com/okinawa/A4704/A470402/47002920/dtlphotolst/1/


以下、食べログ投稿写真より拝借しました。

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器は、やはり形が大切ですね。
料理好きが好む、使い易い説得力があります。
白もいい感じです。

そしてこちらは、おぜんざい。

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今回の旅で一番、感動したのが、沖縄の食。
出汁の取り方がハンパなく深くて、何を食べても美味しく、
(市場のソーキそば以外ね…涙)
本土では味わえない、珍しい食材にも感激。
その一つに、沖縄ぜんざいがありました。
写真のように、沖縄ぜんざいのお豆は赤の金時豆なんです。
ちょっと小ぶりの。それを、黒糖で固めに煮て、
写真のは違いますが、上にかき氷をドバっとかけて食べたりします。
氷ぜんざいや、冷やしぜんざいが何処にもありました。
あっさりして美味しく、恋しい一品です。


(お話がそれましたが…)

やちむん通りの入り口の桜坂劇場に嵌ってしまいました。
古書市が開催されていて、沖縄の歴史や食文化、生活などを紹介する、
いい本もずらずら…。

結局、この後、陶器通りの窯元にはどこにも感激せず、
先を急いだ事に後悔する結果にまた後悔の今。笑。

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それでは、やちむん通りのいい景色と写真です。
屋根のあちこちで目が合う、シーサーにご機嫌で、沢山撮りました。
魔除け、厄除け等の意味があるそうです。

どれをとっても、いいお顔。
綺麗な色を切り取って納めました。

カテゴリーを変えます。
posted by 2 at 12:10| Comment(0) | 旅ーrest