2012年09月14日

京都に貰ったもの。



皆様。毎日、沢山のアクセスありがとうございます。

新しい取引先様に名刺を渡して歩いたので、
暮らしの日記は少々お恥ずかしい事でもありますが、
今までと変わらず等身大の私の日記を書こうと思います。



さあ、京都の風景です。

目的を決めずフラッと降りた京都。
幼少の頃からの心の拠り所、
東本願寺にまっしぐら。
何も変わらず雄大な大屋根が迎えてくれました。

「ただいま。」

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大きな龍神様。

「またすぐ来ます。お世話になりました。」





東本願寺の境内で宿を探し、
昔、何度か行った事のあった祇園ホテルへ。
四条通り沿いでとても便利な立地。
いつの間にかAPA系列になっていてビックリ。

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当日の7時飛び込みという事もあり、
いい部屋しか空いてなくて、
ツインのシングルユース6500円也。
ラッキー!!!

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窓からは八坂神社。
八坂さんを見下ろすなんて、
贅沢な景色。この上ありません。





夜は懐かしい先斗町を流しました。
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どこを切り取っても京都は絵になります。






そして朝の八坂さん。

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既にお焚き上げをしているようで、
煙がモクモク…。今日はいい事ありそうだ!晴天!






翌日はすっかり仕事モードに。

立ち寄った先々でよいご縁を頂き、
2のお客様の為に、京都を切り取って、
持ち帰る事ができました!

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版画技術で定評のあるメーカーに良くして頂き、

沢山の原画本の中から一冊特別に購入。
(是非、個展で見てくださいね!)
その版画を印刷して本にしたものは沢山見て頂けます。
文様や時代毎のデザインが勉強できます。

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勿論、版画のポストカードや、文箱、
ポチ袋なども沢山仕入れました。

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全部をお写真でお見せ出来ませんが、
個展やこのBLOGでも販売出来るようにする予定です。






そして、最近嵌っているスペイン料理店。
観光客を避け、地元で人気の隠れ家に。

前菜。
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酸味の利いたガスパチョ。
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メインの小さなパエリア。
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毎回、食べ切れませんが、
レパートリーが広く楽しませてくれる、
とてもリーズナブルなランチです。





午後は、今後2で販売する京都の竹製品や、
山岳民族たちのパーツや素材、靴、ガラス器等、
新たな出会いが沢山ありました。
皆様に見て頂ける日が待ち通しくて、

涼を取るために立ち寄った、
静かな一保堂さんで、
ディスプレイ案をほぼ書き上げ、
いい調子に2日目を過ごしました。

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一保堂本店は定番茶葉のお茶を飲ませてくれ、
店売りしていない菓匠の生菓子を添えて、
500円ぐらいです。
この日は自宅でも常用している、
玉露雁がねを一煎目はホットで、
二煎目はアイスで頂きました。
ここに来るとお湯の温度や茶葉の量など、
教えて下さるので初心に帰って勉強になります。




そんなこんなの、2日目の夜。
急な豪雨でタクシーに飛び乗り、
最短のホテルで降ろして貰ったら、
これまた偶然、定宿だったギンモンドへ。

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この日も7時をまわってのチェックインだったので、
最上階の角部屋に5000円で泊めて頂きました。

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あまりにもラッキーで嬉しかったので、

夕食の後、部屋のデスクで、
デザイン出しをしたり夜遅くまで、
有意義に仕事をしました。






何も決めずに思いつめて出たあの時の自分と、
帰ってくる時の制作意欲に満ち溢れた自分。
昔誰かに教わった'経験は全て自信に'という言葉を、
再び思い出しながら数日振りの、
健康的な眠りに着きました。


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翌日は京都の建築を写真に収めた日記を書きます。
…続く。
posted by 2 at 02:22| Comment(0) | 旅ーrest

2012年09月08日

京都 仕入れ。

昨日は懐かしい界隈の好きなお店に立ち寄り、
制作の材料となる附属等を物色。

あまりにも素晴らしい品々との出会いがあり、
卸の申し入れをさせて頂く事数件。

材料としても、商品としても、
皆様に低価格でご紹介出来る事となり、
快くご縁を頂いた新たな取引先となった方々に、
感謝で一杯になりました。

個人の名紙一枚で、商品を託して下さる信用の重さは、
なににも代えがたい今の私の力となりました。

そして永年経験してきた、
職人や販売者の熱い気持ちに再び触れ、
自分の役割を再認識しました、

上質で珍しい材料にトキメイたこの気持ちを、
デザインに活かし、私のお客様に紹介する。
そんなシンプルで大切な事をまた思い出しました!

10月の個展は今までになく、
各国の熱い手工芸が見れます。
今日から制作したいと奮い起ったので、
午後にはアトリエに戻る予定です!

京都には自分が通いつめた、
小さい頃からの原風景があった。

来て良かった!
応援して下さる皆様に心から感謝致します!
そして、今回ご縁を頂いた皆様にはお礼申し上げます。

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東本願寺にまたお礼に来よう!
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posted by 2 at 11:27| Comment(0) | 旅ーrest

2012年09月07日

京都滞在中

昨日は新大阪までチケットを買い、何故か京都に着いたら出張の習慣もあり、つい降りてしまった。

まっしぐらに東本願寺へ行き、
雄大な境内の中、本堂の畳で暫くお礼をいい。
本堂脇の木の床で暫く居ました。
これは、私が学生時代から好きだったパターンで、
神仏に背を向けてはいけないと、
座る許可をしない神社が多い中、
東本願寺は、皆さん寝転んだり、
絵を描いたりしている。
この日も蒼い空を眺めながら、
清められた風に吹かれて居ました。

宿は八坂神社前の祇園ホテル。
昔からよく使っていた所。
平日と言うこともあり、ツインのシングルユースで、
6500円。一階がスタバになっちいて便利。

夜は先斗町界隈で懐かしい店を尋ねました。

今日は骨董の買い付けに行きます!
写真がアップ出来ませんがまた覗いて下さいね♪

行って来ます!
posted by 2 at 10:51| Comment(0) | 旅ーrest

2012年09月06日

ちょいと旅にでました。

1つ前の日記では弱音を吐いてしまい、
全国から励ましのメールやメッセージを頂き、
ありがとうございました!

ぼんやりしていては、始まらないので、
今朝、荷造りをして出発しました。

今は新横浜を出て西へ向かっています。

スマホからですが、旅日記を更新しますので、
また覗いて下さいね!

各地で出会ったモノや風景ををご紹介したいと思います!


では、行って来ます!
posted by 2 at 12:16| Comment(0) | 旅ーrest

2012年08月27日

4時間。逗子。




西日が傾く頃、
逗子へ出掛けました。
久しぶりの休憩。海へ。

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着いた時はもう日が落ちていて、
夕景の中に富士山が影になって綺麗な姿。

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穏やかな写真の足元は…。

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凄い波!

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台風の影響と満潮が重なり、
けっこうな水しぶきを浴びました。

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引き波の真っ白なこの泡の感じが好きで、
ずっと見ていても飽きません。
波は動いているので写真に表すのは難しいですね。

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ここは佐島港。よく来ます。
ご来光でも人気の場所。
岩と松の木と富士山。THE NIPPONです。

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夜、海に居る事は殆どないので、
日が暮れるまで写真を撮っていました。
波しぶきで帽子がびしょ濡れ…。
カメラのメンテをして移動。





佐島港へ来ると必ず「海辺」で食事をします。
海辺は地元の知人に教えて貰った魚を食べさす店ですが、
夜来るのは初めてでした。

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隣は佐島アリーナ。
海面から2mぐらいの上に建っていて、
足元デッキの隙間からは白波が見えるし、
寄せる波音がBGM!!

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照明で照らされたデッキで潮風にあたりながら、
気持ちの良い夕食でした。

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主人はお刺身膳。
真ん中にサザエが入っていて全て新鮮ぶりっぶり。
付け合せのヒジキも甘くていい味。

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私は煮魚膳。
大根、筍、ゴボウ、水菜などがたっぷりで、
この日はブリで切り身が2〜3枚入ってたような…。
(主人が半分食べてくれました…)

これでどちらも2000円。
ランチは少しシンプルになって1600円!
ランチのおススメは、
お刺身+煮魚+天麩羅のセットが2200円。
煮付けは甘いけれどさっぱりした味付けで、
天麩羅も本当に美味しいのでいつも満員です。

今までは入れないほどの人でしたが、
最近、隣のビルも手に入れたようで、
駐車場70台ぐらいのキャパになり、
行列がなくなりました!
味もお母さんも変わらずで素晴らしいお店です。
何よりその立地。
足元は海面。すぐ上のデッキですからねえ…。



「海辺」は、
佐島港の佐島アリーナの隣です。

さあ、明日から猛スピードで制作するぞ〜。








追伸:一つ前の日記で、
沢山のお問い合わせをありがとうございました。
W色の絵”は次回の個展で販売致します。
価格は未定です。
申し訳ありませんが個展前の販売は致しておりません。

期間中の来客を優先して販売させて頂きたく、
個展後の通販はお問い合わせ頂ければ、
都度対応しております。
地方のお客様、本当にいつもありがとうございます!
どうぞよろしくお願い致します。

2 acco oimatsu
posted by 2 at 01:56| Comment(0) | 旅ーrest

2012年07月02日

一瞬休日。






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週末、久しぶりの休日をとって石和温泉へ。

行動も口動もさすがにヨレヨレになってきた私に「週末どこか行くか?」と旦那くん。

「両親も連れて行こう。」「いや、疲れているから二人がいい。」とリクエスト。

二人なら何も考えずに好きな所に行けるし思う存分骨を休められる。でも80過ぎの両親を同行すれば、宿は趣があってサービスの良い老舗。温泉。バリアフリー。柔らかい食事。車移動2時間以内。などと探すのも労力。

でも今回は自分の個展の為に母にも随分無理をさせたし、きっと自分だけ温泉に浸かっている間後悔する事は見えてた。

「あと何回一緒に行けるか解らないから自分達の旅行はその後でいいよ。」と旦那くん。確かに、この親孝行旅行を始めてから5年。始めは階段のある離れでも一緒に上がっていたのに今は階段も無理になってきたし硬いご馳走はほぼ食べられなくなった。それでも家に居るより連れ出してあげると、とにかく喜ぶのでここ数年は4人旅行ばかりになった。

結局、自分だけ。という気持ちにはなれず4人でいざ!近隣温泉へ。

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山梨県の勝沼あたりは、談合坂のSAを越えたら30分。車移動に2時間かからずとても近い。
富士山好きな両親の為には河口湖が第一希望だったが前日に決めたので宿がなし。

それでも「疲れが取れたよ。」と今朝の電話。ちょっと気が楽になった。当の本人、私達二人は疲れが更に重なり、この体、いつ癒されるのか〜って感じ。
親孝行したのだから、きっと神様が守ってくれるさ。と、もはや健康は神頼み。ははははは。











旅の途中、
「OTSUさんのイベントに行きました!」
「買いました!」
「家の景色が変わりました!」
と、沢山ご連絡を頂きました。
みなさまに元気を貰いながらメールを読んでいました。
嬉しかったです。






それでは、ほんの少しの休暇日記。
お写真は私事で大変退屈だと思いますが、
日々の記録として書きます。










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活発に行動できない両親を連れた私達にとって、
甲府盆地は景色の楽しみが殆どないので、
今回は銘庭の宿と謳っているところにしてみた。

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お部屋に居ながらにして、
庭や池を楽しめる部屋を取った。

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部屋から雪駄で庭に出る事も出来、
鯉に餌をあげらると聞いていたので、
父がそれを楽しんでくれた事は一安心。

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部屋から段差があり、庭には出れなかった母も、
鯉が足元まで来るので、充分楽しんで貰えた。

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湯質も良く、外風呂も部屋風呂も温泉で、
何度もお湯を楽しんでくれた。

旦那くんは食事が終わった時点で、
気絶したように眠ってしまったけれど、
数日ぶりの睡眠だったので安心。



そして、私の唯一の楽しみ、食事の時間。

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器の仕事でお取引のある有田の窯元の器が並び感動。
割烹食器でも上質のもので器好きの父もニンマリ。

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柔らかい食事でとお願いしていたので、
お肉を魚に変えたであろうオサレな一皿。
(父も母も牛肉好きなのでチト失敗 笑)
人参の葉っぱが驚きの美味〜。多分、ハヤリの塩麹。

デザート好きの父の為に用意して貰った最後のお愉しみ。

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私が、個展で振舞った煮梅が出てきた。
本来は、このように青梅で作るもの。
回りを葛で固めていて流石にプロの味。


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楽しい旅行だったね。また行きましょう!




そして、
途中のSAで撮った母。(と私のツーショット。笑)
イタリアの発色の良いプリントで、
また自作新作のワンピースを着ていた。
御歳81歳です!
(私は勿論、紺屋の白袴…嗚呼…)

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先生!あと5着、よろしくお願いしますう〜!!!!









お土産は、大好物の桃。

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今朝はいい香りの白鳳を1人でぺロリ。
ジューシーで甘かった。

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これでやっと充電できたかな?




今日からまた、親子でフル稼働です!
皆様。順番に仕上げておりますので、
今しばらくお待ち下さいませ。

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家族旅行の日記にお付き合い下さり、
読んで頂きありがとうございました〜。

さあ、午後は仮縫いだあ…!!!!!

posted by 2 at 12:44| 旅ーrest

2012年05月01日

熱海 新かど。日本のもてなし。



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熱海の老舗旅館、″新かどや″は、
姉家族と両親が好きなお宿。

今でも旅行の話が出ると、
「新かどは良かった。次の間があって眺めがいい」
「新かどは今もいいのか?」「新かど新かど…」と。

そんな新かど。親なしで敷居をまたぐのは、
ちょっと心苦しかったけれど、
バリアフリーチェックという事で、
久々に夫婦だけでの旅行に。

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用意されていたお部屋は海が一望できる角部屋、千景。
12帖ぐらいの部屋が連なり、次の間も。
畳の広縁と部屋から突き出す月見の台が最高だった。

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部屋の中につくばいがあり、お軸は龍虎だった。

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お迎えのお茶は、仲居さんが運んで来られ、

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まあ、なんと言うか仲居さんは付きっ切りで、
扉も開けておくと行ったり来たりしてお話などなど…。
ちょいと昔の旅館ってこうだったなあを思い出した。笑。

煎茶碗は染付けの祥端。
ふき漆の蓋に磁器の打ち出の小槌が付いていた。
お茶菓子はあんころ餅。(両親、家族に送りました。)


館内に活けられた野の花からも季節を感じ、
乾山を使った生け花は久しぶり。
パレスホテルのディスプレイでやってみようかな。

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3家族でバリアフリーで泊まれる部屋、
″木の実″″光″も確認できた。
両親が訪れた20年前にはなかったであろう施設も。

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夜は部屋食で温かいご馳走を頂き、
ただただ月見縁でボーっと過ごした時間。

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内風呂からも海が一望。

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翌日は、もう帰路へ。
後ろ髪、引かれる思いでチェックアウト。
また東京砂漠か…。

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「結婚記念日ですね?」と声を掛けられ、
珍しく、記念写真が出来た。
ここまで来れたのは、友人と家族の支えがあったから。
来年は銀婚式です。

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ウケル〜!!!!!!!














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新かどを後に網代漁港へ。
途中、悠々と漂うダイバーを発見!

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寝袋敷いて、寝転んで見てみた…放置か〜。

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山の頂にケーブルカーで上がり公園を発見。

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伊豆は猛暑。無防備で出かけてしまった私は、
すっかり日焼けしてしまいました。涙。




日が傾く前に下山。

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途中、京都の人が経営するおしるこ屋さんで、
冷製 白いおしるこを、富士山を目の前に頂きました。

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いつもありがとう。
明日からまたノンストップでがんばりましょう。

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っていうか…
富士山に見切れてるんだけど…どいて〜!笑。




以上、
呑気日記にお付合い下さりありがとうございました。







posted by 2 at 13:05| 旅ーrest

熱海 起雲閣 日本のデザイン。

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7日のパレスホテルの大仕事を控え、
後半の大型連休は、恒例の伊豆への旅を諦め、
準備の為に仕事となりました。

新緑の旅は平日の早めに、
無理やり休みを取って近場へ行きました。

車で2時間半。
混む事もなく熱海に到着。

広大な庭園の中に建つ起雲閣。
大正8年に別荘として建てられて以来、
昭和22に旅館となり現在は有形文化財に。

大正、昭和の贅を尽くした建築物に心奪われました。
部屋毎に建築家も違い、個性豊かな装飾。
志賀直哉、太宰治らが常連だったというここ、
展示されている彼らの当時の写真にドキッ。

和室は、蒼、朱、紫といった砂壁に塗られた粋な造り。
赤は京都や金沢の料亭で見かけた事はあるけれど、
純和風が多く、このようなモダンな感じは初めて。
朱×畳×モダンピクチャーのコーディネーションを勉強。

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更に、紫や蒼にはびっくり。
季節のお軸を併せて更に引き立つ事も納得。

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昔ながらの味のあるガラス越しの庭園を望む縁側。
ここで、大好きな太宰が逗留していたのか…
日本のいい時代だったんだな。

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虎竹の節をデザインに用いて造られた障子。

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そして何より、勉強になったのはこの洋館。
根津嘉一朗によって建てられた数部屋。

光を一杯に含むサンルーム。

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素晴らしい床タイルの発色と色併せ。

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この濃いライラック、陶磁器で表現出来たらいいなあ。

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日本の神社に見られる建築的特徴、
中国的装飾、アールデコの要素、
床の間にはサンスクリット語の装飾まで。
日本が得意とする和洋折衷が独特の雰囲気でした。

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隅々まで丁寧にデザインを用いたしつらい。

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次の部屋へのアプローチに素焼きタイルの床。

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これが1920〜30年代に造られていたなんて。

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こちらはローマ風浴室。
確か、草津の″奈良屋旅館″もローマ様式風呂だった。
その時代の流行だったのかな…。
窓の作り方と湯船の分け方が独特。
奈良屋はライオンの口からお湯が出ていたような。

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そして私のツボは、これ。

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来月に控えたアンティーク家具屋さんとのコラボイベント。
家具や古道具に様々なmatoiを貼り込んで2の世界を展開。
本物に触れ「自由だ!!!」を発見。
鋲の打ち方、生地の配置など、
もっと昔のいいものを研究をして、
その時代を経た家具にmatoiをしっくり沿わせたい!

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沢山のアイデアと感動を詰め込んで併設されたカフェへ。



庭園は広くてカメラに収められず。

池の藤に潜むオブジェを見つけました。

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昔の日本はデザインだって素晴らしい。
もっともっと勉強だ。
posted by 2 at 11:39| Comment(0) | 旅ーrest

2012年04月04日

旅のお供。お土産編。

すっかりお土産編を書くのを忘れていたら。
メッセージが2通も入っていてびっくり。
そんなに期待されても照れますが、
そう言えば、約束していましたね。
ごめんなさい。遅くなりました。

特に青山の京都。気になりますよネエ。はい。

では、さっそく。
まずは、箱根のお土産から。

仙石原のホテルの近くで買った、
老舗の和菓子店、松月堂の″桃源郷″。

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私はこの赤い紙が何故か好きで、
WHL時代も和菓子の企画の時に何度も採用しようとするも、
コストの問題で一度も使えずじまい、
この包み紙を使っているお菓子は羨ましい…。

中はのびのび〜のわらび餅。
たっぷり抹茶がかかっていました。





そしてこちらは、最中。

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中の餡に併せて、
栗、百合根、などとたねの形まで合わせていて、
デザインがGood!!!
お味も素朴で、箱も水彩画が書いてあって、
お土産には最適でした。
長崎にもって行って皆で食べました。

可愛らしい箱根のお土産でした。

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そしてお待たせしました。

こちらが先日日記に書いた大人買いした京都。

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京都の料亭の出店らしく、
関東では珍しい細切りの関西の昆布や、
懐かしい″梅びしお″が売っていました。
梅びしおは小さい頃のおにぎりに良く使っていた、
梅干しと昆布を練り合わせたよなもの。
(写真はなし)

真田紐を贅沢に使ったこのパッケージの中は、

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更に贅沢な包装。

七味より一味多い″八味″と昆布の詰め合わせ。

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なんとも贅沢なパッケージデザインです。
勿論、お味もGood!!!!
この他に、お重に入った詰め合わせもあり、
朝子さんと唸りました(笑)

佇まいの美しいデザインを見せられると、
ビシッと背筋を正して盛り付けたくなります。

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清水の焼き締めの6寸皿に、
庭の椿と、竹の細い利休箸を添え、
お酒の席に出しました。

デザインは愉し、デザインはするな。
たかがされどのデザイン考。
こんなことも考えてしまったお土産編でした。

皆さんのお勧めも教えて下さいね!



posted by 2 at 23:27| Comment(2) | 旅ーrest

2012年03月27日

長崎。waranaya cafe。



長崎に戻って翌日痛みは治まったものの薬切れ。
胃腸科内科を受診、薬を確保して何とか安静に。
東京に帰れるか???と不安がよぎる中、

自分の為の食糧の買出しと息抜きに外へ。
街中で美味しいうどんをやっと一人前に食べ、
バナナと水を買って戻った。

その時立ち寄った港町の写真。

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長崎港の入り口を見据え迎えるマリア様と、
三菱造船所のドック。

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日本って不思議。

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この風景に遭遇する度、長崎って歴史が凄い。を、実感。

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やっと写真を撮る気になるほどに復活。

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そして最終日。

空港へ向かう途中、大村の港で休憩。

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あ〜なんとか飛行機に乗れそうだ。








その足で、旦那お勧めのwaranaya cafeへ。
気遣いに感謝。

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空港へ向かう途中、山道にどんどん入って、
目印から更に山道、農道を走ること数分。

ポツンと納屋が見えてくる。

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まさかの馬。

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呑気な顔見て一気に元気になった。笑。



そして奥にはメエちゃんが食事中。

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近っ!!!!!





店内は土間で納屋のまま。
立派な木組みむき出しの天井の高いいい空間。

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ありがたい事にハーブティーがメニューにあり。
これでやっと暖かいカフェインレスの水分補給ができた。
石釜もあってピザが美味しそうに焼けていた。

ここは何度も訪れたい。

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私の九州珍道中。これにて完結。
迷惑かけてごめんね。









現在は元気に復活。
ワンピース展に向けてのフォルムトワルも先週完成。
今週は主人の仕事のヘルプで、
ディズニーの新型衣装をトワル組み。

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来週からは仮縫いの嵐。ピン打ち職人と化します。
春だからお客様の仕上げを急がなくては…!!!!
相変わらず仕事中はご機嫌です。

あっ。
それから4月1日は久しぶりに歌います。
ミュージシャンSHIME師匠、率いるギター教室の発表会?
ライヴハウス″シルバーウイングス″atたまプラーザにて。

見るも修行。出るも修行の一日です。
皆さん来ないでね。爆笑。

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posted by 2 at 13:44| Comment(0) | 旅ーrest

湯布院。別府。ある意味地獄めぐり。



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長崎は主人の実家。
個展の疲れも癒えぬまま、嫁修行決行。
着いた翌日、義理の両親に連れられ別府へ旅行。

車だったので、
途中、湯布院に立ち寄り、昼食を。

雨の湯布院。

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雨の中、大合唱で移動してたガチョウに遭遇。


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近づいたら寄ってきた。これ望遠ではありません。
「なんばしよっとね?」

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綺麗な白鷺は魚をバクバク食べてた。

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そして帰り道のガチョウさん。
晴れたら昼寝。ダウン100%で暖かそうだ。

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そして間もなく別府へ到着。
まずは様々な源泉をめぐる観光″地獄めぐり″。

これは"血の池"地獄。

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植物との対比で色が解り易い。温泉は透明、土が赤。

″血″″地獄″″鬼″と単語を並べた観光地。
偶然シュールな写真も撮れて演出効果抜群。

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別府温泉は凄い湯量で、
町中にモクモクと源泉の湯気が。

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宿泊ホテルの側にも源泉の冷却機器など凄まじい
自然の猛威を見せ付けられた。

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地下にはマグマかあ…と納得するほどの、
熱々の湯気で周辺の気温まで温か。

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その蒸気で町のあちこちに、
スチーム料理のお店があった。
1ざる幾らかで材料を買い求め、
設置された温泉スチーム機で調理して食べる。

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私は夕食間近だったので、
残念ながら体験できず、
でも夕食に蒸篭料理があり適度な塩分で美味体験。























別府のお湯はとても濃厚で、
体に良く効くいいお湯のイメージがありました。
またゆっくり行ってみたいと思います。








とうもの…(ここから悲劇の話です)

夕食後、深夜3時ごろから吐き気が始まり、
明け方までホテルで七転八倒。食あたり?
一人だけ朝食をキャンセルし持っていた薬をのみ、
何とか痛みを押さえ10時。
ようやく猫背でチェックアウトし、

一人車に残り、三人は地獄めぐりの続きへ。
ところが独りになったとたん胃に激痛が……。
別府でまさかの急性胃炎。????。
一人でタクシー飛ばして病院へ行こうと、
カーナビで救急病院を調べるも力尽き、
最終手段の旦那へのSOS。

既に遠くまで行っていた両親を置いて、
旦那だけダッシュで戻って救急病院検索。
途中で両親を乗せ、ラッキーにも総合病院へ。
日曜日なのに胃腸科の先生も居て一安心。

ところが、
痛み止めの点滴を1時間し、
治まったと思ったらまた激痛。
「これは鯖にあたって虫が胃を噛んでますね」と言われ、
胃カメラで取り出すことに…。
田舎の胃カメラは未だに太いホース。
しかも検査ではなく虫退治なので探すこと15分。
こんなに辛い状況はなかったなあ…。

しかし、虫は留守?で結局見つからず。
原因不明。
寒くて凍えそうな病室からやっと帰れると思ったら、
三人は食事に出たきり観光地の混雑に嵌り戻れず。

半日入院してやっと痛みが治まり帰路へ。

義理の両親を巻き込み迷惑な嫁。
助手席に寝たまま長崎へ到着。
でも帰り着いてよく聞くと三人とも、
お腹の調子が悪い。
ホテルの食事にあたったと確信。






生きた心地がしなかった今回の長崎での日々。
東京に戻っても二人共暫く不調。
私は4キロ痩せて帰ってきたのでラッキー。笑。

暫く長崎は鬼門かな…。
ある意味、地獄めぐりの旅でした。苦笑。

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2012年03月23日

山下り。一人旅練習中。

BLOGも休暇モード。
大好きな二人のShort movieを貼り付けます。



(この動画は約27分あります)




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旅先で出会う自然界に生きる鳥にとても敏感で、
ついついカメラで追いかけてしまいます。

必ず番いでいる鴨。
(一夫多妻制だそうですが…涙)

真っ白で美しい鷺。
とても優雅で綺麗です。








山を下る途中、大うねりのバスにすっかり酔ってしまい、愉しい時間を少しロスしつつ、
胃に優しい老舗の知客茶屋で麦とろを頂きました。

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壁一面に全国の絵馬が掛かっていて、なぞって見ているととても愉しかった。
高野山、川崎大師…京都、奈良、出雲と…ダルマ画の絵馬や、風景画の絵馬、椿の絵馬や、鬼の絵馬。各地の絵馬を求めて旅に出るのもいいのだなと。
先代の残したもてなしの絵馬コレクションにも舌堤。

最近納得したことがあるのですが、昔、親戚の家の飾り棚に、こけしやペナント、珊瑚やベネチアングラスまで、様々なものが雑然と並んで不思議に思っていましたが、これは家族で旅した思い出のお土産なのだと改めて納得。
人生もそろそろ折り返し地点に来て、私達夫婦も知り合って30年。国内外のいろんな地で買い求めた記念の品が沢山あります。今までは片付けていましたが、なんだか最近、旅が愛おしいせいか飾りたくなってきました。私もすっかりオバサンに拍車が掛かってきました。はい。

次回の個展でフランス人形と木彫りの熊が並んでいたらごめん。




















そんなこんなで、やっと復活した私は姉妹で大ファンの箱根″ちもと″へ。実はこの旅で2回目の訪問。笑。お土産は翌日会う予定のブルックリン在住の友人へ″八里″を。八里は鈴の形をした最中の上部にリリアンを通し3個合わせて結んである素晴らしい和のデザイン。奏でる。調和。結ぶ。なんとなくそんな意味合いを感じます。
もう1つの人気者は″湯餅″。淡雪のような餅の中に柚子羊羹が入っていて、竹皮で包み、こより和紙に名前が書かれています。皆さん、良くご存知でしょうから写真はありません。

私の食品セレクトの基準は味とパッケージ。味が良くてもパッケージが嫌なら買いません。
パッケージ買いはしますが美味しくなければ、二度目はありません。
美味しいものを創れる人は、パッケージにも気配りしていると思うからです。それは華美ならいいと言う訳でもなく、わら半紙で包んでいるだけでもいいのです。きっと創り手と相性の合ったものを買うのでしょうね。

″ちもと″に通う理由もそんな事なのだと思います。目黒区都立大学駅にある″ちもと″もしかりです。
秋の栗蒸し羊羹。夏のほうじ茶のカキ氷は絶品です。(お茶と和菓子の話になると止まりませんね。すみません)

そして、老舗の風格バッチリの″ちもと″物販店の横に、小奇麗な茶房が出来ていましたが、いままでなんとなくスルーしていました。この日は女子会と言う事もあり初めて入ってみました。

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入ってみると意外に居心地良く、窓の切り取り方が絶妙。モダンな店内から老舗旅館や渓流が見えて、いい空間でした。

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でも残念ながら美味しいお菓子に添えられたお茶が坊主で(坊主=お湯みたいなお茶)がっかり。
…もう行けないわっ。


















そしてこの旅の締め括りにと、姉を天山に案内しました。

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何も言うことなし。
川沿いの休憩室で長時間の読書。

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平日の天山は最高です。

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珍道中?姉妹旅行。これにて完結。

お姉ちゃん。ありがとう。次回が楽しみだね!



♪Trip…with sister…♪♪
♪♪Trip…with friend…♪ Trip…with who…♪♪♪
posted by 2 at 17:34| Comment(0) | 旅ーrest

空と水の境目。一人旅練習中。

ご無沙汰しました。
毎日、絵など描いて鼻提灯で過ごしていました。
皆様、お元気ですか?






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一人旅の練習の為、休暇をとってあちこち行っています。
私は大病をしてから4〜5人レベルの団体行動も、
一人行動も苦手でしたが、
あれからもう16年にもなるので、
【超×10乗・体が弱い】事を、そろそろ誰のせいにもせず、
自分で歩き始めたいと思い始めています。

とは言っても、
この練習中の2度の″同伴付″旅行でも2度ともアクシデント。
やはり、健康への手放しの道のりは険しいようです。
仕事をしている時は全力疾走できるのに、
相変わらずプライベートはズタボロです。





愉しいところだけ、書いてみますね。笑。













箱根の空に近いところに、
水辺に浮かぶホテルを見つけ、
十数年ぶりに姉妹で旅行しました。

ロマンスカーの展望デッキ車両を予約して、
ここ数年お気に入りの京都″菊乃井″のお弁当と、
今年何個目になるだろうか…
近江″たねや″の桜餅を持って出発。

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仙石原に位置するこのホテルは、
幾つもの棟があり、全て池の中に建っている。

部屋から見える景色は非日常で、
胸元にやっと風が通った感じ。
1年半、ノンストップだったから、
本当に人間に戻った気がした。

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小さな基地のような、
次の間付きの和室からも同じ風景が見え、
空と水の間で滞在が始まった。

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館内のあちこちにいろんな施設があり、
女子会には最適の環境だった。

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ダイニングも勿論水辺。
夕暮れから夜更けまでいい時間に食事を。

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サーブ前のデザート。
この写真好きだなあ…。
同じものが並んだ姿に何故か惹かれる。

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翌朝の準備に入ったダイニング。
隙のない建築も計算ですね。

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翌朝のダイニング。

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水辺が大好きな私はこの景色だけで幸せに。




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姉は音楽家で、フルート奏者。
弱っちい私をいつも見守り背中を押してくれる。

でも音楽家は肺活量が多いので、
ずっと話を聞いていると私は酔ってしまう…。笑
そんな姉妹旅行も十数年ぶりかな?
姪っ子達が大きくなったので、
こんな時間も久しぶりに戻ってきました。
一番の贅沢友達。気兼ねなく愉しい時間が続きました。


すっかり気が抜けている私。
呑気なワンショット。

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ここまでは、良かったのですが…

続く…。



posted by 2 at 16:50| Comment(0) | 旅ーrest

2012年02月07日

田谷の洞窟。

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先日、無理が祟り首が回らなくなって、ライブにでも行って息抜きしようかなと思っていたら、主人に近場の温泉に強制連行されました。

車の揺れにも耐えられないほどだったので、神奈川県の大船あたりの、田谷の洞窟の側にあった温泉へ。天然温泉で薬湯、真っ黒のお湯でした。洞窟風呂が熱々でスゴ〜ク凄く善くなりました。お風呂の種類も沢山あって食事も美味しく、700円の地元温泉にしてはラッキーでした。

温泉に入る前に、田谷の洞窟にも行きましたが、久々に感動しました。チョット男子同伴でないと怖いかも知れませんが、神社仏閣の好きな方には是非行って欲しい場所です。

入る前に、写真の木の板先に蝋燭をセットして、洞窟の入口の種火で火を灯し入って行きます。

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いつものペースで歩こうとすると、火が消えてしまうので、おのずとゆっくり歩き。入った瞬間から中は苔むしていて湿気で曇っています。でもとても清潔感のある清まった場所。

ここは、鎌倉時代初期から江戸時代に至るまで創られた人口の洞窟、修禅道場。
岩肌には人の手によって彫られた無数のノミ跡があり、また合理性を備えた構造からは当時の土木技術の一端がうかがわれる貴重な存在。

奥の方には、細い滝があり指先に水をつけて病の場所に塗ると治るとあり、思わず首にピタリ。目にピタリ。…気持ちは頭から浴びたいほどでしたが…。そのすぐ横には"音無し川"という部屋があり、
湧き水が溜まった川の水面がまったく揺らがない不思議な光景も。そして、ありがたい事に洞窟内に彫られている日本中のお寺の仏像や、龍神様、鶴亀、狛犬様などを見上げていると、いいストレッチになったようで、出てくる頃には首の具合も善くなっていました。
裸電球はついているものの、暗いので、蝋燭を照らして見ようとするので余計に体が伸びていたのでしょうか。

その後の温泉にも洞窟があり、きっと湿度も程よく目や体を癒してくれたのだと思います。皆様も機会があれば是非お出掛け下さい。洞窟内の撮影は禁止だったのでお話だけで。

手入れの行き届いた庭の木々と光がとても綺麗でした。

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これいいでしょ?
偶然?カーブに生えた草の内側に白い砂利を敷いた様子。心安らいだ愛らしい情景でした。私はこのような、自然を尊ぶ日本人の遊び心が大好きです。

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2012年01月05日

休息と海。



みなさんの休息はいつですか?
心安らぐ風景はどこですか?

私の休息は音楽活動。
そして心の安らぐ場所は海です。

海がいつから好きかは解りません。
釣りや泳ぎや波乗りをするわけではないし、
海の側で生まれたわけでもない。

心当たりと言えば、
辰年で、龍は水の神様だから、
水が自分の居場所なのかもしれませんね。

海の風景にもいろいろありますが、
地平線が海。という動かない景色よりは、
漁港など様々な船が集まっているところや、
岩場などの波しぶきが変化するところが好きです。

商店街生まれの都会好きな私にとって、
そこだけが非日常の心安らぐ場所。

昨日は箱根までドライブに行きました。
大磯ロングビーチの海の色が、
初めてコバルトブルーでした。
とても綺麗な海と光を一年の初めに見れた事は、
嬉しい出来事でした。

でも、珍しい出来事も。
波打ち際に小さな鯨が打ち上げられていました。
間に合えばみんなで戻したかったのですが、
既に息がない事が新聞に出ていたそうで、
見に行くのを控えました。
あの可愛らしい瞳が閉じていては、
ショックを受けるだけだから…。
海の中で何かが起こっていたのですね。





道中写真を沢山撮りました。

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年始のご挨拶状で、
皆様から沢山の励ましを頂きました。
いつもブログを読んで下さり、
本当にありがとうございます。
皆さんが忙しい時に呑気な日記でいいのかなと
思うこともありますが、今年もまた、
等身大の記録日記をよろしくお願い致します。

ありがとう。
ありがとうございます。
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2011年10月18日

旅の計画

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この季節になるとソワソワするのは私だけでしょうか?

美術館博物館のイベントも目白押しで、
仕事も閃きが多いし制作も捗ったりする。

越冬前の秋の植物も咲き始め、
剪定をしながらもう春の構想を練る庭仕事も愉しい。

週末毎に友達と会ったり一人旅の計画も。

仕事は終わり知らずの忙しさですが、
一番好きな秋を愉しもうと本能がソワソワします。




大勢の仲間とピクニックやキャンプも最高。
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主人は週末から山梨辺りにキャンプ。
私も羽根を伸ばしてサボりに行くぞ〜!!





これは97年に行ったベトナムでの写真。
94年に主人の仕事で行った時は、
ハノイはまだ素朴で良かったけれど、
その数年後には開発が進み観光客相手の商売一色。
地元の人にしてみると発展は良き事だけど、
シクロはタクシーに変わり、
妖艶なアオザイ姿の女性も殆ど見る事がなくなった。
それでハノイを出て山岳民族の暮らすサパへ行った。

ハノイから電車で10時間(15時間だったかな?)
板張りの直角ベンチシートに揺られ、
地元民と和気あいあいと想い出深い車中。
煎れたてのお茶を煎茶碗一杯で売っているおじさんは、
日本に娘が居るらしく片言の日本語でご機嫌だった。
手帳に私達の名前を書いて、
「NAO。ACCO。」と親しく呼んでくれた。
アメリカ人には2ドルで売り付けるお茶を、
私達には道中ずっと煎れてくれてた。
周りの人からも一等車両に乗らないなんて気に入ったと、
蒸かした芋やらお菓子やら廻って来た。

足腰が限界になる10時間後、
中国との国境ラオカイに着く。
乗り合いタクシーと交渉して10人ぐらいでバンに乗り、
目指す事、サパまで5時間(だったと思う)
今は高速道路になったそうだが、
その工事の為に道の舗装が終わるまで路肩で待つ事数回。
工事優先かよ。と何度突っ込んだ事か…笑。
今思えば、ダウンヒルのようなデコボコ道のドライブに
どうやって耐えていたのかと思う。

サパには街があって、
山岳民族達が自作の布ものを売りに来ている。
主に、モン族、赤モン族、花モン族。
モン族は刺繍一杯のコートを縛って来ている。
それに赤いターバンを巻いているのが赤モン。
華やかな蛍光色の衣装で身を包むのが花モン。
黒っぽくてスレンダーなフォルムのザオ族も居たなあ。

マシンメイドは限られていて殆どが手縫い。
勿論糸などは道端で子供たちも手紡ぎしている。
側にはマーケットがあり、
布や糸、民族の付ける鈴など買い込んだ。
(翌年、それを使ってバッグの個展をした!懐かしい!!)

そして山奥に入って行くと、
このモン族の家族に出会い家まで連れて行ってくれた。
干しているトウモロコシの左側に家があり、
ただ屋根付きの広い土間で電気も勿論ない。
大人たちが畑仕事から戻る頃まで暇だったらしく、
夕方、おばあちゃんが豚を背負って帰って来るまで、
結構な時間、色んな場所を案内してくれた。
ウルルンです。

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下の写真の左は、
最後まで別れを惜しんで付いて来た子。
ああ。名前を忘れてしまった…。
彼の小さな作品を1円で買い、
乾電池や自分が付けていたアクセサリーなどと交換した。
帰国して数年はこの子の作品を手首に付けていた。
忘れられない出会いだった。

その頃は、
ハノイの街でフォーを食べても30円位だったから、
1円でも大変な価値がある。
通貨のドンは間違って100ドル両替すると、
スーツケースが必要だから。笑。

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上の写真の右は、
サパのマーケットでの写真。
今はサパにもフランス外資が入り日本にも衣装が出回っているし、
もうこの街にも味わいがないらしい。
花モン族の衣装は既に持ちきれなくて買って来なかったけれど、
今見ても綺麗な手工芸。
3o程のテープを手留めしてこの模様が出来ている。
しかもスカートは分量たっぷりのフレアー。
重くて重くて諦めた。
私とこの人が頭に巻いているウールの三角巾も、
花モン族の衣装の1つ。
翌年のZUCCAのコレクションで使われていた。
蛍光色の発色は安っぽいけれど色合わせが良かった。
多分、日本でも昔良く見た「アクリルの毛糸」なんだと思う。

民族衣装は生まれた時から代々身につけたり、
創り足されているものが多いから、
素晴らしく深みがあり、デザインにも機能性の意味がある。
パターンはほぼ直線なので結んだり巻いたりが殆どで、
着易いとは言えないけれど、クリエイターにとっては宝の宝庫。
真似出来ない手法がある。












ベトナムにはこの後も世界遺産となったハロン湾や、
タニシの美味しい西湖などを訪れたりした。
人生で一番想い出深い土地かな。

旅に出たいなあ…と思うと、
いつも昔のアルバムを広げて、
どこに行こうかなあと想像する。
現実は横浜のパンパシフィックな私ですが、
妄想は世界中を旅しています。
皆さんもきっと同じですよね?

日々仕事。日々妄想!
Take it easy !!!


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しゅっぱ〜つ!


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2011年10月13日

おくんち。映像と写真。

YouTubeなどで今年の映像が上がり始め、
東京に戻っても画像を見ながら、
おくんち熱が覚めやらない我が家です。

今日はその画像とデジカメで撮った写真を記録として、
アップしたいと思います。




おくんちは演目披露の前に、
地元ではこちらのファンも多いと言われている、
傘鉾ーかさぼこーが始めに登場します。
この町が昔どのような町だったのかを象徴する
飾り物を付けたもの。
数十キロもある傘鉾をグルグル回しながら、
独特の歩き調子で、会場に町毎の区切りをつけます。

例えばこちらは【出島町】

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貿易の盛んだった日本の入口とも言える出島。
船にちなんだコンパスや羅針盤等が装飾されています。
町名のローマ字も布地のビロードなども、
出島らしく"ハイカラ"なデザインです。


そして演目も町の歴史に沿ったもの。
阿蘭陀船(おらんだぶね)

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このさっそうとした瞬間は鳥肌ものです。
着物姿で船を操る技術は、
一年前からの訓練のたまものだと思います。








こちらは、私のツボ。本古川町の【御座船】
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背中の鷲の染め入れなど、
ちょっと衣装はやり過ぎ感がありますが…。
毎回、皆さん坊主でイケメン揃い!

この映像は私が見た「公会堂」初日です。
演技は4:30頃から。
前に立つ人の顔に寸止めするところが見物です。
かなりぶつかっていますが逃げません。
退場クライマックスは11:40頃です。
地元民(褒め言葉で"くんちばか"という)の
「もってこーい」「よいやー」がよく聞こえます。









そしてこちらは、
主人と友人が衣装を担当した大黒町の【唐人船】

傘鉾
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最初に偉い人…。前演目の賑わいを一新する静かな入場。
このあと二胡の演奏がありました。
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次に偉い人…。上海に通って仕上げた手刺繍。
仕立て映えもしていて貫祿充分。
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始めの勢揃い。
囃子の子供の衣装も色併せが綺麗。
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さあいよいよです。
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映像の会場は「八坂神社」。
この場所は「もてこーい」の嵐で、
帰る事を許して貰えない。
白ドッポ(声掛け人)や、
くんち馬鹿さんの熱い会場で有名。
衣装が良く映っているのでこの映像を選びました。

6:40頃衣装が変わります。
今回は船の演目という事で、
根曳衆は波だと言ってグラデーションに拘り、
染めにも苦労していました。
衣装を受取った根曳衆が、
「こんな衣装なら白波が立つように大きく動こう」と
演技を手直したと聞きました。
4トン以上もあるこの船を3日3晩曵き回し、
「やーはっ」という掛け声も止まる事はありません。
最終日は肩で息をして喉から血を流して演じていました。

船に乗っている音楽隊の子供達も同じく、
3日3晩、囃子が止まる事は無く、
黄緑色の采を振る指揮者の様な人を、
しっかり見てタイミングを計っているところは脱帽です。

ちょっと余談ですが、メイキングの裏話。
この采の制作もしたのですが、
上下に振る時の揺れる姿に拘り、
馬のシッポで創っています。
始めは比較的安い黒いシッポを取り寄せて、
脱色し染める予定でしたがイメージに合わず。
(この時の馬のシッポはお尻の肉ごと切り落とされて、
届いたそうです。)
次に取り寄せたのは白馬のシッポ。
貴重な白馬のシッポは能面師が使う京都から。
和紙で丁寧に綴じられ美しい姿。
かなり高価なものだったと察します。
それを美容師に託し、この美しい黄緑色に染めました。

この方の演技。
両手を平行に上げて子供達の指揮をする為に、
本当に気を抜いている時がありませんね。
(4:00頃、采振り長の背中からが見所です)
その度にフワッフワッと采が動き感動します。
「本当はヤクの毛を使いたいんだ」と主人。
歴史、文献などを紐解き解釈するデザインは、
本当に妥協がありません。
採算度外視の職人仕事。
多くの人々の心を沸かせ、故郷に錦を飾った、
また思い出深い仕事を終えました。








おくんちに出る人達は、
この体力を付けるのに1年前からトレーニングするそうです。
演技の練習の前にそんな見えない苦労もあり、
過酷でも本番のたった3日の為に、
全力をぶつけているのだと思います。

私も詳しくありませんが、
各町は毎年参加出来るのではなく、
市内に77ヶ町程ある為、7年に一度しか、
順番が回ってきません。
町毎に演目も代々決まっているので、
見る側も1町しか持っていない演目は、
7年ぶりに見る事もあるそうで、
今年はその7年ぶりとなる
【コッコデショ】の登場とあって、
長崎市内はものすごい人人人、でした。

そのコッコデショ。
どうぞご覧下さい。
キメのところが凄いです。

本演技は5:00から。
見所は5:40〜「コッコデショ!」6:10〜。10:00〜。

この太鼓山は車輪が付いていないので、
街中を練り歩く時も肩の上に乗せています。
全国からオーディションをして、
背格好の同じイケメンを集めるそうですが、
1年休みなしの練習をするのに仕事や住まいなど、
どうしているのでしょうか…。
私の中ではエグザイルです(笑)














先の日記にも書きましたが、
4箇所の会場を全町が披露を終えると、
午後からはお花を頂く会社やお店などに、
演技を披露する「庭先回り」をします。

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街中を時間を決めて練り歩き夜の8時9時まで。
ガイドマップが配布されたり、
携帯くんちナビなどで居場所が解るので、
観客は要所要所で待ち構えます。
これは浜の町アーケード。
一件づつ店先で披露しながら進み、
交差点では人をかき分け船を回し、
会場さながらに披露します。

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こちらは芸者さんを仕切る「長崎検番」界隈。
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振る舞いのお酒で数分の休憩。
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西日が差して暑さもピークです。
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気崩れた箇所を直す衣装さん。旦那。
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そして長年の相棒、平野氏。
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いよいよ、庭先まわりも終盤。
こちらは「料亭 花月」
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演技が終わると、盃に入ったお酒の振る舞い。
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送り出す仲居さん女将さんたちが毎回絵になります。
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そして日記が重複しますが、
福砂屋本店前。での見せ場。

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最終日の最後。夜7時半。
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クライマックス、長崎駅前「カモメ広場」
数千人の人だかりです。

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一昨年と同じように、
衣装や道具が壊れてもすぐに差し替えられるように、
手に道具を持って3日間付き添った2人。
もの凄い勢いで最後の唐人船が通り過ぎて行きました。
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このあと、
一昨年衣装を創った町「筑後町」の人達が、
「応援に来たよ!!」と揃いのTシャツを着て、
2人の基に駆け寄って来られました。
衣装の仕事を通じて人々との交流が広がり、
何とも感慨深い瞬間を眺めていました。








翌日は三人で、
久しぶりに美味しいお酒を遅くまで呑みました。

お疲れ様でした。いい仕事だったね。
ありがとう平野君。お疲れ様でした。


おくんちの詳しい情報はこちらを。
【長崎くんち熟】
http://kunchi-juku.com/
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2011年10月11日

長崎滞在中。おくんちの事。

6日から入った、
おくんちの仕事を兼ねた長崎休暇も、
いよいよ明日が最終日。

毎朝、五時出で踊り町に向かい、
三日三晩付き添い、
夜はアクシデントなどの手直しをした。
衣裳の仕事は、パリコレも舞台も、
野外もまた同じ事を大切にするな、と、
再び実感する日々でした。



おくんちは、各会場を出ると、
庭先回りと言って、
お花(寄付?)を頂く先に、
踊りを披露しに一軒ずつ
回る仕組みになっています。

こちらは路面店への庭先回りのシーン。
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一軒ずつ丁寧に踊り演目を披露します。
観光客は時間に合わせて集まり、
追いかけます。こちらは福砂屋本店前。

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その前は、料亭花月。
芸者、女将が振る舞い酒を持って待ちます。
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そして、最終日夜。

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クライマックスの長崎駅前では、
黒山の人だかり。
一昨年、衣裳を創った筑後町の方々が、
応援に集まって下さった時は感無量でした。
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長い長い、一年が無事に終わった瞬間でした。

長崎よかとこ一度はおいで。

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2011年10月08日

長崎滞在中。おくんち 初日。

昨日は伝統芸能のお祭り「おくんち」の初日。

今年は、7年ぶりに出る演目があるという事で、
桟敷席は二時間で完売したそうですが、
義理の父の手配で招待を頂き、
四時間の演目を堪能しました。

朝7時スタートのおくんち。
睡眠不足にはかなりこたえる1日でしたが、
毎年の事ながら会場の盛り上がりで、
脳からエンドルフィンがでます。

演者が入る前に、
白ドッポという役者がかけ声や拍手の練習を。
初めは大人しい観光客も、地元客につられ、
感動を表す掛け声を徐々に熱叫。

凄い!いいぞ!イエイ!は「ヨイヤー」と。
もっと〜!は「しょもうやれ〜」。
そしてアンコールはお馴染み「もてこ〜い」と。

会場中がゼスチャー付で熱叫する。

おじちゃんは唄を謳い、
おばさんはヨイヤーと拍手。
老若男女が、一年待ったこの日に、
演者を讃える瞬間は胸が熱くなる。

7年振りの出場となる人気の演目「コッコデショ」の為に、
今年の長崎は交通も宿泊も満員。
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評判通り素晴らしい演技だった!


今年は7つの踊り町が参加。
一昨年に続き、主人が担当した衣裳の町は、
大黒町。演目の「唐人船」約100着。
また感激で泣いてしまった。

長い時間を費やし、
長崎在住の親友のお陰で携わった仕事。
故郷に錦の壮大な景色でした。
仕立ての良さと拘りの染め色は、
でしゃばらず演技を引き立て品格も添えた
いい仕事だと納得。
歴史から紐解き、デザインに意味を含む
この仕事は、誤魔化しのきかない積み重ね。

新聞社、雑誌社からの評価の取材。
何より会場のどよめきが、喜びの実感でした。
デザインしないデザイン。
日々勉強の極致をまた再認識しました。

スマホからの更新、写真がイマイチですが、
旅の途中の、
記録日記にします。

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2011年10月06日

長崎滞在中。

主人の仕事の応援に?長崎に来ました。

長崎の伝統芸能祭「おくんち」。
一年前から演技や衣裳の準備をし、
各町から様々な演目を披露する。
数ヶ所の会場を回りつつ、
三日間、町中を練り歩く賑やかなお祭り。

一昨年に初めて、
筑後町の「龍踊り」の衣裳を創らせて頂き、
諏訪神社での奉納の舞の時には、
喜ぶ義理の両親をみて、
故郷に錦を飾れたんだなぁ。と、
胸が熱くなりました。

そして、ありがたい事に、
その年の衣裳をみて、今年はまた別の町から、
依頼があり、大黒町の「唐人船」の衣裳を。

ここ一年、上海を往き来し、
中国での素晴らしい手刺繍も配し、
前お披露目の「庭みせ」でも好評を得たようです。



明日の「おくんち」のスタートが早朝の為、
今夜は会場の側で私だけ一泊。


先ずは、銅座の「はくしか」で一杯。


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明日の晴れ舞台を楽しみに眠ります。

滞在中、20年通っている古美術店で、
器を買い付けてアンティークフェアーも計画中です!


お楽しみに〜(^-^)v
スマホから更新。
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