個展のお知らせ【Festival of colors in the memory】先行予約開始 2017.3.16(fri)-20(mon)  Open:12:00/Close:18:00                                       *既に初日は予約が混み合っておりますご了承下さいませ。早々の沢山のご予約に感謝致します

2016年12月11日

納品続々。





そしてこちらもお仕立て仕事のお話し。

スカートやワンピースのタウンウエア―の場合。
このように、数着分の生地をご用意しご提案致します。

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半年から2年も待って頂く事もあるほど、その方に合う一着を探し続けます。

私もそうでしたが、この生地提案の日が一番楽しいですね。
何を創ろうか何着創れるか、どんなデザインにしようかなど、、
夢膨らむ時間です。

モデルちゃんや永年の顧客様は、
デザインが同じで生地だけ一年分選ぶという方もおられます。

そしてこの日に用意する生地は仕入の中でも最高級の生地ばかり。
母と共通で大きな仕入れをする時なので、ハイブランドの舶来品ばかりです。
そして皆様のお目にとまらなかった生地がありがたい事に、贅沢にも2のmatoiに移行されて行くわけです。
なので、手放した生地でもmatoiで見つけて後から個展で買われる方もおられ、お仕立てのお客様と2の関係はとても温かく繋がっているのです。













そして近年、ずっと2を応援して下さっている、
この方のオーダーは、
「蔦屋さんで購入したmatoiに合うワンピースを」というリクエストでした。

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実はこのmatoiはこの方を想って創っていたものでした。
一昨年、matoiの別注としてご用意していた生地合わせでした。
その時の個展では別のものを気に入って下さったので、
別注はせずに個展作品へと移行しました。
ですが、次の蔦屋書店様での展示で見初めて下さり主へと嫁ぎました。


これは仕上がった姿のワンピースと「2」のmatoiです。

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形は今冬の2の定番ワンピなので、正式にはプレタポルテです。
プレタとは、先の記事に書いたような採寸、原型制作、仮縫いなどをせず、既成のパターンで創る事です。
(とは言え、実はいろいろ配慮をしてお創りするのですが、、。)
プレタの良さは、早く仕上がる事。採寸なしでOKな事。若干低価格である。
という事でしょうか、、。
とは言え、2のプレタは高価な生地を使用するので、
決して安価ではありません。ある意味、信頼関係から成り立つアイテムでもあります。




素敵なコーディネイトをして下さり、
後姿を見送る時に、毎回ですが、
バッグもワンピもmatoiも「2」のお姿に胸が熱くなります。
お手土産に添えられた優しいお手紙はいつもデスクの前に貼って次への勇気になっております。

本年も2とacco oimatsuを支えて下さりありがとうございました。

そして、
この方には、後日、追加でベルトのオーダーを頂きお創りしました。

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お洋服と同じように、採寸をしてサイズ感を決めます。
簡単に自分なりに仮縫いシュミレーションをします。

今回はアンティーク(時を経たデッドストック)スワロフスキーのバックルでお創りする事に。
小物アクセサリーの場合は予算を伺ってからパーツ刺繍を始めます。

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そうしないと、私のこの作業はどんどん高価なパーツを付けてしまうので、、笑。

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結局、採算度外視なんて目に見えていますが、、一応、我慢がまん。。。
気に入るまで手は止まりませんでしたが、、適度なところで納めました。


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お洋服の腰元に添う、アクセントが出来たかなと。思います。







そんなこんなの、私の近況は、
まだまだクリスマスも師走という言葉にも気づかないふりをして邁進中でございます。

皆様、風邪だけには襲われないよう、
楽しく忙しいこの時期を駈け抜けて下さいませー。




今日は、母の退院に合わせて遅らせた父の一周忌に行ってきまーす。
posted by 2 at 09:41| Comment(0) | 衣ーfashion

年末はお仕立ての仕事



年末はお仕立てのお仕事でノンストップです。
これは家業の仕事ですが、私が小さい頃の母と同じスケジュールを自分も送るようになっているなーと最近よく考えます。
大晦日の紅白歌合戦まで縫製をしていた母。おせち料理は深夜まで手伝って作っていました。

お客様が遊ぶ時は私達は遊べない。という家でした。


さて、そんな年末。
「2」は、毎年、
個展は10月迄に終え、11月12月はお仕立ての仕事に入ります。

そして今期もウエディングのお仕事を頂き、
先日、そのご報告のお写真を頂きました。













オーダーの時にほぼデザイン画は描きません。
お話をしながら用意した生地をお顔に掛け乍ら、

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お顔移りの華やかさなどを確認しながら、一緒に確認して頂きます。

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この時、お客さまのご意向を汲み乍ら、
ラフなスケッチを起こします。

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このあと、ご本人のヌード原型というパターンを起こし、
デザインに添ってパターンを作って行き、シーチングという生地で、両身のトワル縫製をし、
再びお越し頂き、仮縫いをします。

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想像上のゆとりや膨らみでその方に合うフォルムになっているかどうか、
お体の特徴によって不具合の出るしわなどがないか、
お顔や体系にそったデザインであるかどうか、
オートクチュールはその全ての作業を数分で見立てなければなりません。

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この方の場合は、私の個展で友人から贈られたこのネックレスからの始まりでした。
このネックレスをして式に出たいので、ピアスもドレスも、髪飾りもと、
オーダーを頂きました。
この時から、約半年前から、私の構築が始まります。












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これは本縫製が仕上がった時の写真。
自分が思い描いたデザインでもこの時点では未完成。
お仕立ての場合、マネキンが着るよりもその方の体が入った方が綺麗になるので、
本人を待つ事数日、、。

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そして、無事に納品が終わると私のお役目はおしまい。
「お幸せに!」と送り出し、二度とお会い出来ない方もいらっしゃいます。
近しい人の場合は、その後、衣装担当で伺う事もありますが、
今回は私のスケジュール上それが叶わず、
ご丁寧にお写真のご報告を頂きました。













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こんな幸せな事はありません。
ご主人様と、衣装の色を併せて下さり、素敵高価も倍増です。

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上品で控えめでいらっしゃるクライアント様が大変綺麗に華やぐ姿に、胸を撫で下ろします。
母が、この仕事を20歳から始め66年もの間、今も現役で続けている理由が解る瞬間です。
これがスカートであっても同じ事。
本当にパーソナルな仕事は私のココロの栄養であり創る意味のある大切な修業でもあります。

このご縁にまた感謝した数か月でした。
おめでとうございます。とても素敵です。
末永くお幸せに!

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posted by 2 at 08:59| Comment(0) | 衣ーfashion

久々の音楽活動。といろいろ。

https://www.facebook.com/pages/SHIME-fan-site/294245690600730

皆様、ご無沙汰致しました。
インスタではいつも交流をありがとうございます。

上に張り付けたのはギター弾き語りの師匠でありミュージシャンSHIMEのfacebookです。
先週、その門下生による定期ライブが下北沢ラウンで行なわれました。

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一つ前の日記で、音楽活動もがんばる!と書いたものですから、
久々の日記もこの話題からとさせて頂きました。笑。

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、師匠は只今病気療養中です。
この日は始まって以来の師匠不在の弟子が進行する会となりました。
ゲストミュージシャンも既にお呼びしており、、来客もおられますので、
其々の弟子たちには、緊張の大切な役割が暗黙の了解の上、あったように思います。

ところが、、、

そんな緊張は会が始まるや否や消えました。

何故なら、そこに集まった人たち全員が同じ思いで居た事が解ったからでした。
お客様も、ゲストミュージシャンも、それはそれは温かく会を見守り、
私達弟子の演奏や進行を労い後押しして下さいました。

そんな気遣いもそのうち忘れ、
演奏者のMCは師匠との思い出話になったり、
いつもは歌わない、、あるいは習っていない、、師匠の曲を一曲演ったりと、、。
会場が一つの温かい思い遣りに包まれた夜が更けていきました。

何より、
会の間じゅう、師匠と弟子たちが、
ラインや動画配信で中継が繋がっていた事でした。

ベッドの上で、
きっと私達よりもっと温かい気持ちになられたのではないかと思います。
いえ、、そうであったらいいなと。みんなが思っていました。

facebook SHIME六弦道場のアカウントに、
こちらには今回私が歌った2曲の画像もございます。
(うまくリンクできず申し訳ありません)

Jackson Brown の Jamaica say you will
イギリスの民謡 The Water is wide を歌いました。

オープンマイクタイムの最後には、画像にはありませんが、
師匠のオリジナル「いつもこの胸に」を歌いました。


一番上に貼った画像は、師匠のオリジナル「がんばれよ」です。
みんなの気持ちは「頑張らないで休んで欲しい」ですが、
想い余ってついこの歌を選んでしまいました。

来場された皆様からメッセージやお見舞いを募りたくて、
お返しに自分が出来る事はと考え「がんばれよ」を歌おうと一念発起。
ところが、このコード進行が難しく、習っていないので、ライブ画像から拾うしかなく私にはとても仕上がらず断念。
そして歌詞だけを準備して、当日ゲストミュージシャンに「最後でみんなで歌いたい」と伝えたところ、ミュージシャンにとっても初めての曲だったようで、、嗚呼。申し訳ない事を、、。
私が聞かせた一回のYou-tubeでさっとコードを拾い、のちに本番へ。

私もこんな形でステージに上がるとは思ってなかったのですが、
お願いした手前、グズグズは一番よくないと日頃から教わっているので、、出しゃばった次第。

この画像の中で、ひろしさんやロビンがキーを間違えるのはそんな経緯がありました。
そしてマイクを通して歌うつもりがなかったので、
歌う私の声が超低音なのは、原曲キーのままだから、、というオチ付き。笑。
客席で歌う先輩方の大きな声が胸につまり何度もごっくんしておりました。笑笑。

今思うと、至らない事や、出しゃばってばかりで、
何とも自分が嫌になりますが、この日はみんなが温かくいい会だった。
そんな印象の中、終わった事だけは嘘ではないかなと。

Facebookにログインできない方には申し訳ない記事ですが、
久しぶりの音楽活動もまた私らしく終えたような、、
そんなご報告でした。

師匠SHIMEは、この翌日退院が叶い、順調に回復しております。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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posted by 2 at 08:07| Comment(0) | 音ーmusic